傘かささえ持もたずに
雨あめの中なかを飛とび出だした
濡ぬれてしまえば
頬ほほの涙なみだも消きえるから
すれ違ちがう人ひとは
哀あわれんではくれるけど
私わたしをわかってはくれない
彼かれの部屋へやで鉢合はちあわせした
あの彼女かのじょはどこの誰だれか教おしえて
愛あいはまるで道みちに迷まよった エトランゼ
どこへ行いけばいいの?
私わたし 一人ひとりきりで…
うわの空そらで歩あるいた
緩ゆるい坂さかを上のぼって
気きづいたら…109マルキュウ
右手みぎてに携帯握けいたいにぎりしめて
待まっていた
彼かれの言葉ことばはどんな嘘うそでも頷うなずける
友達ともだちはみんな「遊あそばれてるよ」と言いうから
誰だれにも相談そうだんできない
女おんなの子こは悲かなしい時とき
なぜここへと
歩あるいて来くるのでしょう?
愛あいはいつも 出口見でぐちみえないラビリンス
何なにか信しんじたいの
胸むねの奥おくの光ひかり
通かよい慣なれた店先みせさき
流行はやりの服眺ふくながめて
泣なかせてよ…109マルキュウ
女おんなの子こはここへ来くる度たび 身みも心こころも大人おとなになってゆくの…
愛あいはまるで道みちに迷まよった エトランゼ
どこへ行いけばいいの?
私わたし 一人ひとりきりで…
うわの空そらで歩あるいた
緩ゆるい坂さかを上のぼって
気きづいたら…109マルキュウ
傘kasaさえsae持moたずにtazuni
雨ameのno中nakaをwo飛toびbi出daしたshita
濡nuれてしまえばreteshimaeba
頬hohoのno涙namidaもmo消kiえるからerukara
すれsure違chigaうu人hitoはha
哀awaれんではくれるけどrendehakurerukedo
私watashiをわかってはくれないwowakattehakurenai
彼kareのno部屋heyaでde鉢合hachiaわせしたwaseshita
あのano彼女kanojoはどこのhadokono誰dareかka教oshiえてete
愛aiはまるでhamarude道michiにni迷mayoったtta エトランゼetoranze
どこへdokohe行iけばいいのkebaiino?
私watashi 一人hitoriきりでkiride…
うわのuwano空soraでde歩aruいたita
緩yuruいi坂sakaをwo上noboってtte
気kiづいたらduitara…109marukyuu
右手migiteにni携帯握keitainigiりしめてrishimete
待maっていたtteita
彼kareのno言葉kotobaはどんなhadonna嘘usoでもdemo頷unazuけるkeru
友達tomodachiはみんなhaminna「遊asoばれてるよbareteruyo」とto言iうからukara
誰dareにもnimo相談soudanできないdekinai
女onnaのno子koはha悲kanaしいshii時toki
なぜここへとnazekokoheto
歩aruいてite来kuるのでしょうrunodesyou?
愛aiはいつもhaitsumo 出口見deguchimiえないenaiラビリンスrabirinsu
何naniかka信shinじたいのjitaino
胸muneのno奥okuのno光hikari
通kayoいi慣naれたreta店先misesaki
流行hayaりのrino服眺fukunagaめてmete
泣naかせてよkaseteyo…109marukyuu
女onnaのno子koはここへhakokohe来kuるru度tabi 身miもmo心kokoroもmo大人otonaになってゆくのninatteyukuno…
愛aiはまるでhamarude道michiにni迷mayoったtta エトランゼetoranze
どこへdokohe行iけばいいのkebaiino?
私watashi 一人hitoriきりでkiride…
うわのuwano空soraでde歩aruいたita
緩yuruいi坂sakaをwo上noboってtte
気kiづいたらduitara…109marukyuu