黄昏 歌詞 手嶌葵 ふりがな付

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よみ:たそがれ

黄昏 歌詞

手嶌葵

2006.7.12 リリース
作詞
宮崎吾朗
作曲
谷山浩子
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とおりをきかう 人影ひとかげもなく
路地裏ろじうらひびごえもない
かれることない こごえた炉辺ろばた
ざされたままの ちいさなとびら

歴史れきしきざんだ いしかべ
いまいろあせ かたちをなくし
くさおおわれた 石畳いしだたみには
砂埃すなぼこりだけが あそんでいる

みんなはどこへ ったのだろう
わたしあいした あのひとたちは
いろのあせていく たそがれのなか
わたし一人ひとり なみだする

ひろがる田畑たはたたねかれず
名前なまえらない くさしげ
いとなみのあと草木くさきかく
みのりの記憶きおくとおくになった

つくろつづけても ほつれていく
かがやきのえた わたし世界せかい
らす あかりもなしに
それでもあゆみは められぬ

これからどこへ くのだろう
わたしあいする あのひとたちは
いろのあせていく たそがれのなか
わたし一人ひとり くす

黄昏 / 手嶌葵 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/05/02 18:33

時と共に崩れ行く城壁、草に閉ざされた石畳・・私が愛したあの人達は何処へ・・人々の営みも草木に覆われ・・実りの記憶さえも遠くなった・・繕い続けても、ほつれて行く私の世界、往くてを照らす灯りさえない・・それでも時と共に歩み続けなければならぬ・・これから何処へ・・私の愛するあの人達は、黄昏の中、色褪せて行く・・ひとり立ちすくす私・・

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曲名:黄昏 歌手:手嶌葵