涙なみだは枯かれ果はてはしない 吐はき出だしそうな嫌悪けんおの雨あめ
降ふっては心こころをにごらせ ひどく空からっぽになるまでさらってく
君きみはどこまで歩あるいてゆくの 寂さびしそうに笑わらいながら
楽たのしくない笑顔えがおなんて 僕ぼくは見みたくない
少女しょうじょの瞳ひとみ 影かげに残のこして 煙けむりを吐はき捨すてる
雨あめの中溶なかとけていった 灰色はいいろと涙なみだ
雨音あまおとに遠とおのいてく やわらかな陽ひの光ひかり
無力むりょくだろう 孤独こどくだろう それが僕ぼくらだろう
涙なみだは枯かれ果はてはしない 吐はき出だしそうな嫌悪けんおの雨あめ
降ふっては心こころをにごらせ ひどく空からっぽになるまでさらってく
君きみは再ふたたび歩あるき出だした 雨上あめあがりのにおいの中なか
夕焼ゆうやけは全すべてのものを同おなじ色いろにした
とうがらし色いろの煙けむり 空そらに舞まって消きえる
水みずたまりも 君きみの影かげも 斜陽しゃようの中なか
涙なみだは枯かれ果はてはしない 吐はき出だしそうな嫌悪けんおの雨あめ
降ふっては心こころをにごらせ ひどく空からっぽになるまでさらってく
涙namidaはha枯kaれre果haてはしないtehashinai 吐haきki出daしそうなshisouna嫌悪kenoのno雨ame
降fuってはtteha心kokoroをにごらせwonigorase ひどくhidoku空karaっぽになるまでさらってくpponinarumadesaratteku
君kimiはどこまでhadokomade歩aruいてゆくのiteyukuno 寂sabiしそうにshisouni笑waraいながらinagara
楽tanoしくないshikunai笑顔egaoなんてnante 僕bokuはha見miたくないtakunai
少女syoujoのno瞳hitomi 影kageにni残nokoしてshite 煙kemuriをwo吐haきki捨suてるteru
雨ameのno中溶nakatoけていったketeitta 灰色haiiroとto涙namida
雨音amaotoにni遠tooのいてくnoiteku やわらかなyawarakana陽hiのno光hikari
無力muryokuだろうdarou 孤独kodokuだろうdarou それがsorega僕bokuらだろうradarou
涙namidaはha枯kaれre果haてはしないtehashinai 吐haきki出daしそうなshisouna嫌悪kenoのno雨ame
降fuってはtteha心kokoroをにごらせwonigorase ひどくhidoku空karaっぽになるまでさらってくpponinarumadesaratteku
君kimiはha再futataびbi歩aruきki出daしたshita 雨上ameaがりのにおいのgarinonioino中naka
夕焼yuuyaけはkeha全subeてのものをtenomonowo同onaじji色iroにしたnishita
とうがらしtougarashi色iroのno煙kemuri 空soraにni舞maってtte消kiえるeru
水mizuたまりもtamarimo 君kimiのno影kageもmo 斜陽syayouのno中naka
涙namidaはha枯kaれre果haてはしないtehashinai 吐haきki出daしそうなshisouna嫌悪kenoのno雨ame
降fuってはtteha心kokoroをにごらせwonigorase ひどくhidoku空karaっぽになるまでさらってくpponinarumadesaratteku