小雨こさめにけむる 山やまあいの
ほのかにゆれる 湯ゆの町まちあかり
思おもい出でのこる なみだの宿やどで
ひとりお酒さけを 飲のんでます
どこにいるのよ あなた
この胸むねほそります
おまえと呼よばれた あの夜よるが
夢ゆめなら泣ないて 忘わすれもしよう
ほどけた髪かみに ふれたあなたの
指ゆびの重おもさの いとしさよ
どこにいるのよ あなた
面影おもかげゆれてます
想おもいはつきぬ せせらぎの
流ながれにうかぶ 淋さみしい花はなよ
あなたの妻つまと 心こころにきめて
燃もえた一夜いちやの 湯ゆけむりよ
どこにいるのよ あなた
恋こいしさつのります
小雨kosameにけむるnikemuru 山yamaあいのaino
ほのかにゆれるhonokaniyureru 湯yuのno町machiあかりakari
思omoいi出deのこるnokoru なみだのnamidano宿yadoでde
ひとりおhitorio酒sakeをwo 飲noんでますndemasu
どこにいるのよdokoniirunoyo あなたanata
このkono胸muneほそりますhosorimasu
おまえとomaeto呼yoばれたbareta あのano夜yoruがga
夢yumeならnara泣naいてite 忘wasuれもしようremoshiyou
ほどけたhodoketa髪kamiにni ふれたあなたのfuretaanatano
指yubiのno重omoさのsano いとしさよitoshisayo
どこにいるのよdokoniirunoyo あなたanata
面影omokageゆれてますyuretemasu
想omoいはつきぬihatsukinu せせらぎのseseragino
流nagaれにうかぶreniukabu 淋samiしいshii花hanaよyo
あなたのanatano妻tsumaとto 心kokoroにきめてnikimete
燃moえたeta一夜ichiyaのno 湯yuけむりよkemuriyo
どこにいるのよdokoniirunoyo あなたanata
恋koiしさつのりますshisatsunorimasu