少女しょうじょは花売はなうり
靴屋くつやの角かどに立たつ
両手りょうてにいっぱい
花はなを抱かかえてた
世よの中なか 不景気ふけいきで
ひとつも売うれなくて
キレイな花はなさえ
もう 萎しおれてく
床とこに臥ふす(床とこに臥ふす)
母親ははおやに(母親ははおやに)
食たべさせるパンを
買かう金かねがない
お願ねがい 神様かみさま
願ねがいをひとつだけ
いつまでも そう萎しおれない
強つよい花はなください
夕日ゆうひが落おちても
オオカミの声こえがしても
人影ひとかげなくても
ずっと立たっていた
どこかの紳士しんしが
金貨きんかを差さし出だして
一番いちばんキレイな
花はなをくれと言いった
腕うでの中なか(腕うでの中なか)
探さがしても(探さがしても)
イキイキした花はなは
どこにもない
お願ねがい 神様かみさま
大おおきく首振くびふって
萎しおれてる花はなは売うれません
少女しょうじょは泣ないていた
少女しょうじょの涙なみだは
キラキラ輝かがやいてた
土つちの上うえ 落おちた雫しずくは
宝石ほうせきに変かわった
少女しょうじょは花売はなうり
靴屋くつやの角かどに立たつ
それは心こころがキレイな
萎しおれない花売はなうり
少女syoujoはha花売hanauりri
靴屋kutsuyaのno角kadoにni立taつtsu
両手ryouteにいっぱいniippai
花hanaをwo抱kakaえてたeteta
世yoのno中naka 不景気fukeikiでde
ひとつもhitotsumo売uれなくてrenakute
キレイkireiなna花hanaさえsae
もうmou 萎shioれてくreteku
床tokoにni臥fuすsu(床tokoにni臥fuすsu)
母親hahaoyaにni(母親hahaoyaにni)
食taべさせるbesaseruパンpanをwo
買kaうu金kaneがないganai
おo願negaいi 神様kamisama
願negaいをひとつだけiwohitotsudake
いつまでもitsumademo そうsou萎shioれないrenai
強tsuyoいi花hanaくださいkudasai
夕日yuuhiがga落oちてもchitemo
オオカミookamiのno声koeがしてもgashitemo
人影hitokageなくてもnakutemo
ずっとzutto立taっていたtteita
どこかのdokokano紳士shinshiがga
金貨kinkaをwo差saしshi出daしてshite
一番ichibanキレイkireiなna
花hanaをくれとwokureto言iったtta
腕udeのno中naka(腕udeのno中naka)
探sagaしてもshitemo(探sagaしてもshitemo)
イキイキikiikiしたshita花hanaはha
どこにもないdokonimonai
おo願negaいi 神様kamisama
大ooきくkiku首振kubifuってtte
萎shioれてるreteru花hanaはha売uれませんremasen
少女syoujoはha泣naいていたiteita
少女syoujoのno涙namidaはha
キラキラkirakira輝kagayaいてたiteta
土tsuchiのno上ue 落oちたchita雫shizukuはha
宝石housekiにni変kaわったwatta
少女syoujoはha花売hanauりri
靴屋kutsuyaのno角kadoにni立taつtsu
それはsoreha心kokoroがgaキレイkireiなna
萎shioれないrenai花売hanauりri