夏なつの残のこり雨あめに 駅えきまで走はしってった君きみのうしろ姿すがた
半袖はんそでの制服せいふく 慌あわてて追おいかけた まつげに水玉みずたまはじけて
世界中せかいじゅうの優やさしいもの 美うつくしい色いろを知しってた
でも世界せかいは知しらなかった あの頃ころ
おかえりなさい 思おもい出でに
泣なきたいとき 会あいたいとき ここにいるよ
おかえりなさい 私わたしたちが
夢見ゆめみたもの 愛あいしたもの 今いまも君きみを守まもってるよ
髪かみをとかしながら 映画えいがの中なかで見みたあの子この真似まねをした
冷つめたい水みずで顔かおを洗あらうと悲かなしみは 全部流ぜんぶながれていった
空そらの上うえに描えがいてたすべては いま目めの前まえに降おりてきて
重おもさも形かたちも確たしかに感かんじる
おかえりなさい 思おもい出でに
振ふり向むくのも 変かわることも 弱よわさじゃない
おかえりなさい わかってるよ
何なにも言いわず 何なにも訊きかず 君きみをそっと抱だきしめよう
おかえりなさい 思おもい出でに
泣なきたいとき 会あいたいとき そばにいるよ
おかえりなさい 気きづいていて
生いきることは忘わすれること 今いまがいつも一番輝いちばんかがいてる
夏natsuのno残nokoりri雨ameにni 駅ekiまでmade走hashiってったttetta君kimiのうしろnoushiro姿sugata
半袖hansodeのno制服seifuku 慌awaててtete追oいかけたikaketa まつげにmatsugeni水玉mizutamaはじけてhajikete
世界中sekaijuuのno優yasaしいものshiimono 美utsukuしいshii色iroをwo知shiってたtteta
でもdemo世界sekaiはha知shiらなかったranakatta あのano頃koro
おかえりなさいokaerinasai 思omoいi出deにni
泣naきたいときkitaitoki 会aいたいときitaitoki ここにいるよkokoniiruyo
おかえりなさいokaerinasai 私watashiたちがtachiga
夢見yumemiたものtamono 愛aiしたものshitamono 今imaもmo君kimiをwo守mamoってるよtteruyo
髪kamiをとかしながらwotokashinagara 映画eigaのno中nakaでde見miたあのtaano子koのno真似maneをしたwoshita
冷tsumeたいtai水mizuでde顔kaoをwo洗araうとuto悲kanaしみはshimiha 全部流zenbunagaれていったreteitta
空soraのno上ueにni描egaいてたすべてはitetasubeteha いまima目meのno前maeにni降oりてきてritekite
重omoさもsamo形katachiもmo確tashiかにkani感kanじるjiru
おかえりなさいokaerinasai 思omoいi出deにni
振fuりri向muくのもkunomo 変kaわることもwarukotomo 弱yowaさじゃないsajanai
おかえりなさいokaerinasai わかってるよwakatteruyo
何naniもmo言iわずwazu 何naniもmo訊kiかずkazu 君kimiをそっとwosotto抱daきしめようkishimeyou
おかえりなさいokaerinasai 思omoいi出deにni
泣naきたいときkitaitoki 会aいたいときitaitoki そばにいるよsobaniiruyo
おかえりなさいokaerinasai 気kiづいていてduiteite
生iきることはkirukotoha忘wasuれることrerukoto 今imaがいつもgaitsumo一番輝ichibankagaいてるiteru