十三夜じゅうさんやの月つきが
東ひがしの空そらに昇のぼる
黄昏たそがれゆく海うみが見みえる
南みなみの空そらへ向むかう
流ながれ星ぼしがひとつ
少すこし風かぜが吹ふいていた
幸しあわせですか、元気げんきでいるねきっと
どこかでこの月つきをみてる
温ぬくもりを決けっして忘わすれない君きみの
面影色褪おもかげいろあせない
一ひとつだけ残のこった耳飾みみかざりは
今いまはなき君きみのもの
十三夜じゅうさんや
十三夜じゅうさんやの月つきが
照てらす海うみの道みちを
船ふねの影かげが横切よこぎってく
君きみの愛あいしていた
鉢植はちうえの花はなは
今年ことしも綺麗きれいに咲さいたよ
別わかれも言いわず去さりゆく君きみの胸むねの
苦くるしみに気きづかずに
自分じぶんを悲かなしむだけの僕ぼくの
幼おさなさが切せつなくて
一ひとつだけ誓ちかった僕ぼくの愛あいは
今いまはなき君きみのもの
十三夜じゅうさんや
幸しあわせですか、元気げんきでいるねきっと
僕ぼくが愛あいした人ひとだから
温ぬくもりを決けっして忘わすれない君きみの
面影色褪おもかげいろあせない
一ひとつだけ残のこった心こころの愛あいは
今いまはなき君きみのもの
十三夜じゅうさんや
十三夜juusanyaのno月tsukiがga
東higashiのno空soraにni昇noboるru
黄昏tasogareゆくyuku海umiがga見miえるeru
南minamiのno空soraへhe向muかうkau
流nagaれre星boshiがひとつgahitotsu
少sukoしshi風kazeがga吹fuいていたiteita
幸shiawaせですかsedesuka、元気genkiでいるねきっとdeirunekitto
どこかでこのdokokadekono月tsukiをみてるwomiteru
温nukuもりをmoriwo決kextuしてshite忘wasuれないrenai君kimiのno
面影色褪omokageiroaせないsenai
一hitoつだけtsudake残nokoったtta耳飾mimikazaりはriha
今imaはなきhanaki君kimiのものnomono
十三夜juusanya
十三夜juusanyaのno月tsukiがga
照teらすrasu海umiのno道michiをwo
船funeのno影kageがga横切yokogiってくtteku
君kimiのno愛aiしていたshiteita
鉢植hachiuえのeno花hanaはha
今年kotoshiもmo綺麗kireiにni咲saいたよitayo
別wakaれもremo言iわずwazu去saりゆくriyuku君kimiのno胸muneのno
苦kuruしみにshimini気kiづかずにdukazuni
自分jibunをwo悲kanaしむだけのshimudakeno僕bokuのno
幼osanaさがsaga切setsuなくてnakute
一hitoつだけtsudake誓chikaったtta僕bokuのno愛aiはha
今imaはなきhanaki君kimiのものnomono
十三夜juusanya
幸shiawaせですかsedesuka、元気genkiでいるねきっとdeirunekitto
僕bokuがga愛aiしたshita人hitoだからdakara
温nukuもりをmoriwo決kextuしてshite忘wasuれないrenai君kimiのno
面影色褪omokageiroaせないsenai
一hitoつだけtsudake残nokoったtta心kokoroのno愛aiはha
今imaはなきhanaki君kimiのものnomono
十三夜juusanya