久ひさしぶりに話はなした電話でんわ
なぜか「忙いそがしい」と言いって
すぐ切きってしまった
素直すなおに何なにも言いえないのは
街まちを出でた自分じぶんを
大おおきく見みせたいだけだったのかな
今いまもまだ
コルクボードに貼はられた
たった一ひとつの家族写真かぞくしゃしんに
そっと「ありがとう」って呟つぶやいた
優やさしい瞳ひとみが
厳きびしい言葉ことばが
あたたかい手てが
僕ぼくをつくってくれたね
昔僕むかしぼくは
何なにもできずに
泣ないてばかりだったかい?
もう心配しんぱいしなくてもいいよ
子こどもじゃないから
毎日顔まいにちかおを合あわせてたこと
当あたり前まえだったのに
今いまは大切たいせつに思おもうよ
海うみも山やまも見みえないけれど
たくさんの人ひとがいて
新あたらしい刺激しげきに囲かこまれてるんだ
少すこしずつ
伸のびた新芽しんめが重かさなって
見みたことのない景色けしきになっていくよ
みんな変かわっていくんだね
旅立たびだつ僕ぼくは大空おおぞらを舞まい
海原うなばらをゆく 翼つばさを心こころに見みつけた
いつか僕ぼくの夢ゆめが叶かなって
ここに帰かえった時ときは
いつものように笑わらって
迎むかえて欲ほしいんだ
“人生じんせいで最初さいしょの日ひ
祝いわいの火ひに風かぜを
友達ともだちと歌うたを
家族かぞくに愛あいを”
“人生じんせいで最初さいしょの日ひ
未来みらいの絵えに夢ゆめを
恋人こいびとにキスを
家族かぞくに愛あいを”
優やさしい瞳ひとみが
厳きびしい言葉ことばが
あたたかい手てが
僕ぼくを包つつんでくれたね
昔僕むかしぼくは
何なにもできずに
泣ないてばかりだったかい?
全部思ぜんぶおもい出でにして
どんな今日きょうもやがて過すぎ去さり
過去かこに変かわっていくよ
だけど
これからもずっとあなたの
子こどもでいさせて
久hisaしぶりにshiburini話hanaしたshita電話denwa
なぜかnazeka「忙isogaしいshii」とto言iってtte
すぐsugu切kiってしまったtteshimatta
素直sunaoにni何naniもmo言iえないのはenainoha
街machiをwo出deたta自分jibunをwo
大ooきくkiku見miせたいだけだったのかなsetaidakedattanokana
今imaもまだmomada
コルクボkorukuboードdoにni貼haられたrareta
たったtatta一hitoつのtsuno家族写真kazokusyashinにni
そっとsotto「ありがとうarigatou」ってtte呟tsubuyaいたita
優yasaしいshii瞳hitomiがga
厳kibiしいshii言葉kotobaがga
あたたかいatatakai手teがga
僕bokuをつくってくれたねwotsukuttekuretane
昔僕mukashibokuはha
何naniもできずにmodekizuni
泣naいてばかりだったかいitebakaridattakai?
もうmou心配shinpaiしなくてもいいよshinakutemoiiyo
子koどもじゃないからdomojanaikara
毎日顔mainichikaoをwo合aわせてたことwasetetakoto
当aたりtari前maeだったのにdattanoni
今imaはha大切taisetsuにni思omoうよuyo
海umiもmo山yamaもmo見miえないけれどenaikeredo
たくさんのtakusanno人hitoがいてgaite
新ataraしいshii刺激shigekiにni囲kakoまれてるんだmareterunda
少sukoしずつshizutsu
伸noびたbita新芽shinmeがga重kasaなってnatte
見miたことのないtakotononai景色keshikiになっていくよninatteikuyo
みんなminna変kaわっていくんだねwatteikundane
旅立tabidaつtsu僕bokuはha大空oozoraをwo舞maいi
海原unabaraをゆくwoyuku 翼tsubasaをwo心kokoroにni見miつけたtsuketa
いつかitsuka僕bokuのno夢yumeがga叶kanaってtte
ここにkokoni帰kaeったtta時tokiはha
いつものようにitsumonoyouni笑waraってtte
迎mukaえてete欲hoしいんだshiinda
“人生jinseiでde最初saisyoのno日hi
祝iwaいのino火hiにni風kazeをwo
友達tomodachiとto歌utaをwo
家族kazokuにni愛aiをwo”
“人生jinseiでde最初saisyoのno日hi
未来miraiのno絵eにni夢yumeをwo
恋人koibitoにniキスkisuをwo
家族kazokuにni愛aiをwo”
優yasaしいshii瞳hitomiがga
厳kibiしいshii言葉kotobaがga
あたたかいatatakai手teがga
僕bokuをwo包tsutsuんでくれたねndekuretane
昔僕mukashibokuはha
何naniもできずにmodekizuni
泣naいてばかりだったかいitebakaridattakai?
全部思zenbuomoいi出deにしてnishite
どんなdonna今日kyouもやがてmoyagate過suぎgi去saりri
過去kakoにni変kaわっていくよwatteikuyo
だけどdakedo
これからもずっとあなたのkorekaramozuttoanatano
子koどもでいさせてdomodeisasete