灰色はいいろの四角しかくい空そらの下したを今日きょうも
あらゆる欲望よくぼうが埋うめ尽つくす
その中なかで光ひかりを見失みうしなわず前まえを
向むいて歩あるけるのはいつも君きみが
この街まちの片隅かたすみにも汚けがれのない
ものが残のこっている事こと
教おしえてくれるから
疲つかれ果はてた体からだで眠ねむりについた君きみを
僕ぼくは息いきをひそめて見みていた
世界中せかいじゅうでただひとり僕ぼくだけが知しっている
無防備むぼうびで愛いとおしい横顔よこがお
当あたり前まえのように陽射ひざしが降ふり注そそぎ
優やさしい風揺かぜゆれたある日ひの事こと
僕ぼくの中なかで何なにかがそっと強つよく
確たしかに変かわって行ゆくのを
ひとり感かんじていた
悲かなしくなんかないのに涙なみだがこぼれたのは
君きみの想おもいが痛いたいくらいに
僕ぼくの胸むねの奥おくのキズ跡あとに染しみ込こんで
優やさしさに変かえてくれたから
もしも君きみが深ふかい悲かなしみに出会であったら
僕ぼくにもわけてくれるといいな
その笑顔えがおのためなら何なんだって出来できるだろう
僕ぼくの大切たいせつな宝物たからもの
僕ぼくの大切たいせつな宝物たからもの
灰色haiiroのno四角shikakuいi空soraのno下shitaをwo今日kyouもmo
あらゆるarayuru欲望yokubouがga埋uめme尽tsuくすkusu
そのsono中nakaでde光hikariをwo見失miushinaわずwazu前maeをwo
向muいてite歩aruけるのはいつもkerunohaitsumo君kimiがga
このkono街machiのno片隅katasumiにもnimo汚kegaれのないrenonai
ものがmonoga残nokoっているtteiru事koto
教oshiえてくれるからetekurerukara
疲tsukaれre果haてたteta体karadaでde眠nemuりについたrinitsuita君kimiをwo
僕bokuはha息ikiをひそめてwohisomete見miていたteita
世界中sekaijuuでただひとりdetadahitori僕bokuだけがdakega知shiっているtteiru
無防備muboubiでde愛itooしいshii横顔yokogao
当aたりtari前maeのようにnoyouni陽射hizaしがshiga降fuりri注sosoぎgi
優yasaしいshii風揺kazeyuれたあるretaaru日hiのno事koto
僕bokuのno中nakaでde何naniかがそっとkagasotto強tsuyoくku
確tashiかにkani変kaわってwatte行yuくのをkunowo
ひとりhitori感kanじていたjiteita
悲kanaしくなんかないのにshikunankanainoni涙namidaがこぼれたのはgakoboretanoha
君kimiのno想omoいがiga痛itaいくらいにikuraini
僕bokuのno胸muneのno奥okuのnoキズkizu跡atoにni染shiみmi込koんでnde
優yasaしさにshisani変kaえてくれたからetekuretakara
もしもmoshimo君kimiがga深fukaいi悲kanaしみにshimini出会deaったらttara
僕bokuにもわけてくれるといいなnimowaketekurerutoiina
そのsono笑顔egaoのためならnotamenara何nanだってdatte出来dekiるだろうrudarou
僕bokuのno大切taisetsuなna宝物takaramono
僕bokuのno大切taisetsuなna宝物takaramono