愛あいをなくした 心こころのように
空そらは重おもたい 鉛色なまりいろ
輪島朝市わじまあさいち・・・・
涙なみだをひとり 捨すてに来きた
寒さむさこらえて 店出みせだす人ひとの
声こえがやさしい 能登訛のとなまり
知しらず知しらずに わがままばかり
無理むりを通とおして いたみたい
輪島朝市わじまあさいち・・・・
女おんなの夢ゆめは 帰かえらない
詫わびの手紙てがみを あなたに当あてて
書かいてまた消けす 旅たびの宿やど
まるで私わたしを 見送みおくるように
沖おきは潮鳴しおなり 風かぜが泣なく
輪島朝市わじまあさいち・・・・
出直でなおすための 足あしがかり
強つよく生いきろの 言葉ことばをあとに
明日あすへ踏ふみ出だす 能登のとめぐり
愛aiをなくしたwonakushita 心kokoroのようにnoyouni
空soraはha重omoたいtai 鉛色namariiro
輪島朝市wajimaasaichi・・・・
涙namidaをひとりwohitori 捨suてにteni来kiたta
寒samuさこらえてsakoraete 店出misedaすsu人hitoのno
声koeがやさしいgayasashii 能登訛notonamaりri
知shiらずrazu知shiらずにrazuni わがままばかりwagamamabakari
無理muriをwo通tooしてshite いたみたいitamitai
輪島朝市wajimaasaichi・・・・
女onnaのno夢yumeはha 帰kaeらないranai
詫waびのbino手紙tegamiをwo あなたにanatani当aててtete
書kaいてまたitemata消keすsu 旅tabiのno宿yado
まるでmarude私watashiをwo 見送miokuるようにruyouni
沖okiはha潮鳴shionaりri 風kazeがga泣naくku
輪島朝市wajimaasaichi・・・・
出直denaoすためのsutameno 足ashiがかりgakari
強tsuyoくku生iきろのkirono 言葉kotobaをあとにwoatoni
明日asuへhe踏fuみmi出daすsu 能登notoめぐりmeguri