「草くさの色いろはなぜ緑みどりなの ?」 と君きみが聞きく
「花はなの色いろはなぜ色々いろいろあるの ?」 と君きみが聞きく
それぞれが引ひき立たつように
神様かみさまが決きめた色いろ
それを壊こわさぬようにいれば
僕ぼくらもまた生いかされる
草くさの色いろはただそれらしく
花はなの色いろはまたそれらしく
君きみの色いろはただ君きみらしく
輝かがやき続つづける さだめ
また一ひとつ 今日きょうも新あたらしい芽めが出でる
太陽たいようの光浴ひかりあびる順じゅんに目覚めざめる
青あおい空そら やがて夕日ゆうひに染そまる
ゆっくり流ながれ 一日いちにちが終おわる
生おい茂しげる森もり 草木くさきの緑みどり
変かえてく 季節きせつにあった色いろに
光ひかり 射さす方ほうに伸のびる木々きぎは
きっと考かんがえない その意味いみ
本人達ほんにんたちには理由りゆうは無なく でも
生いきてるからには理由りゆうがある
人以外ひといがいは皆みな 目的もくてきも無なく
ただ一途いちずに生いきる やがて無むとなる
鮮あざやかな色いろに ハッとして見入みいる
考かんがえてみたなら 僕等ぼくらも一部いちぶ
壊こわしちゃいけない 秩序ちつじょにルール
自然しぜんは僕ぼくらの振ふる舞まい映うつす
草くさの色いろはただそれらしく
花はなの色いろはまたそれらしく
君きみの色いろはただ君きみらしく
輝かがやき続つづける さだめ
静しずか 穏おだやかな日ひでも変かわらず
草木花くさきはなの色いろ 何なにも語かたらず
春はるを待まつ花はな 夏萌なつもゆる緑みどり
秋色あきいろめく赤あか 冬ふゆを越こす蕾つぼみ
神様かみさまがくれた色いろ
何気無なにげなく暮くれた日ひも
忘わすれてはいけない この意味いみを
無なくしてはいけない この日々ひびを
巡めぐる季節きせつ また君きみを染そめてく
甘あまく 淡あわく 心こころに溶とけてく
時ときを越こえても 記憶舞きおくまい戻もどる
僕ぼくらも生いかされ 命躍いのちおどる
明日散あしたちる花はなは何残なにのこすの?
明日咲あしたさく花はなに何想なにおもうの?
君色きみいろ 花色はないろに言葉ことばを添そえて
伝つたえていく この歌うたにのせて
シャンシャンと鳴なる 草くさの揺ゆらぎ
ユウユウと咲さく 花はなの香かおり
ケラケラと笑わらう子供達こどもたちが重かさなり一ひとつに
同おなじこの世よに生うまれて
同おなじような時ときを過すごして
今いまも昔むかしも何なにも変かわらずに
草くさの色いろはただそれらしく
花はなの色いろはまたそれらしく
君きみの色いろはただ君きみらしく
輝かがやき続つづける さだめ
「草kusaのno色iroはなぜhanaze緑midoriなのnano ?」 とto君kimiがga聞kiくku
「花hanaのno色iroはなぜhanaze色々iroiroあるのaruno ?」 とto君kimiがga聞kiくku
それぞれがsorezorega引hiきki立taつようにtsuyouni
神様kamisamaがga決kiめたmeta色iro
それをsorewo壊kowaさぬようにいればsanuyouniireba
僕bokuらもまたramomata生iかされるkasareru
草kusaのno色iroはただそれらしくhatadasorerashiku
花hanaのno色iroはまたそれらしくhamatasorerashiku
君kimiのno色iroはただhatada君kimiらしくrashiku
輝kagayaきki続tsuduけるkeru さだめsadame
またmata一hitoつtsu 今日kyouもmo新ataraしいshii芽meがga出deるru
太陽taiyouのno光浴hikariaびるbiru順junにni目覚mezaめるmeru
青aoいi空sora やがてyagate夕日yuuhiにni染soまるmaru
ゆっくりyukkuri流nagaれre 一日ichinichiがga終oわるwaru
生oいi茂shigeるru森mori 草木kusakiのno緑midori
変kaえてくeteku 季節kisetsuにあったniatta色iroにni
光hikari 射saすsu方houにni伸noびるbiru木々kigiはha
きっとkitto考kangaえないenai そのsono意味imi
本人達honnintachiにはniha理由riyuuはha無naくku でもdemo
生iきてるからにはkiterukaraniha理由riyuuがあるgaaru
人以外hitoigaiはha皆mina 目的mokutekiもmo無naくku
ただtada一途ichizuにni生iきるkiru やがてyagate無muとなるtonaru
鮮azaやかなyakana色iroにni ハッhaxtuとしてtoshite見入miiるru
考kangaえてみたならetemitanara 僕等bokuraもmo一部ichibu
壊kowaしちゃいけないshichaikenai 秩序chitsujoにniルruールru
自然shizenはha僕bokuらのrano振fuるru舞maいi映utsuすsu
草kusaのno色iroはただそれらしくhatadasorerashiku
花hanaのno色iroはまたそれらしくhamatasorerashiku
君kimiのno色iroはただhatada君kimiらしくrashiku
輝kagayaきki続tsuduけるkeru さだめsadame
静shizuかka 穏odaやかなyakana日hiでもdemo変kaわらずwarazu
草木花kusakihanaのno色iro 何naniもmo語kataらずrazu
春haruをwo待maつtsu花hana 夏萌natsumoゆるyuru緑midori
秋色akiiroめくmeku赤aka 冬fuyuをwo越koすsu蕾tsubomi
神様kamisamaがくれたgakureta色iro
何気無nanigenaくku暮kuれたreta日hiもmo
忘wasuれてはいけないretehaikenai このkono意味imiをwo
無naくしてはいけないkushitehaikenai このkono日々hibiをwo
巡meguるru季節kisetsu またmata君kimiをwo染soめてくmeteku
甘amaくku 淡awaくku 心kokoroにni溶toけてくketeku
時tokiをwo越koえてもetemo 記憶舞kiokumaいi戻modoるru
僕bokuらもramo生iかされkasare 命躍inochiodoるru
明日散ashitachiるru花hanaはha何残naninokoすのsuno?
明日咲ashitasaくku花hanaにni何想naniomoうのuno?
君色kimiiro 花色hanairoにni言葉kotobaをwo添soえてete
伝tsutaえていくeteiku このkono歌utaにのせてninosete
シャンシャンsyansyanとto鳴naるru 草kusaのno揺yuらぎragi
ユウユウyuuyuuとto咲saくku 花hanaのno香kaoりri
ケラケラkerakeraとto笑waraうu子供達kodomotachiがga重kasaなりnari一hitoつにtsuni
同onaじこのjikono世yoにni生uまれてmarete
同onaじようなjiyouna時tokiをwo過suごしてgoshite
今imaもmo昔mukashiもmo何naniもmo変kaわらずにwarazuni
草kusaのno色iroはただそれらしくhatadasorerashiku
花hanaのno色iroはまたそれらしくhamatasorerashiku
君kimiのno色iroはただhatada君kimiらしくrashiku
輝kagayaきki続tsuduけるkeru さだめsadame