よみ:でぃあまん
ディアマン 歌詞
-
BUMP OF CHICKEN
- 2012.1.18 リリース
- 作詞
- 藤原基央
- 作曲
- 藤原基央
友情
感動
恋愛
元気
結果
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怖こわがりな少年しょうねん どんどんギターを歪ひずませた
他人たにんは少すこしも 解わかってくれなかった
5Wゴワットのアンプが なるべく小ちいさく絶叫ぜっきょうした
閉しめ切きった窓まど 三日月みかづきが覗のぞいてた
布団被ふとんかぶってイヤホン ラジオなかなかのボリュームで
キラキラした音おとが 体からだを走はしり回まわった
大好だいすきなシンガー なんで好すきなのか解わからない
目めを閉とじれば すぐ側そばにいた 確たしかに
その声こえとこの耳みみだけ たった今世界いませかいに二人ふたりだけ
まぶたの向むこう側がわなんか 置おいてけぼりにして
どこにだって行いける 僕ぼくらはここにいたままで
心こころは死しなないから あの雲くものように遠とおくまで
何なんにだってなれる 今いまからだって気分次第きぶんしだい
退屈たいくつなシナリオも 力ちからずくで書かき直なおせる
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
「常つねに誰だれかと一緒いっしょ 似にたような恰好かっこう 無駄むだに声こえがでかい」
「話題わだいは繰くり返かえし ジョークはテレビで見みた」
「語かたり合あい 励はげまし合あい ケンカする 仲間なかまが大事だいじ」
そういうのを見下みくだしている 腹はらの底そこ
怖こわがりな少年しょうねん どんどん自分じぶんを強つよくした
キラキラしたものの 裏側うらがわを疑うたがった
変かわってしまったシンガー 昔むかしのようには歌うたわない
がっかりした そのうちなくした 興味きょうみを
易々やすやすと気きは許ゆるさないさ 紛まがい物ものばかりに囲かこまれて
まぶたのこちら側がわで ずっと本物ほんものだけ見みてる
大勢おおぜいの人ひとがいて ほとんど誰だれの顔かおも見みない
生活せいかつは続つづくから 大切たいせつな事ことだってあるから
情報じょうほうが欲ほしくて ドアからドアへと急いそいで
心こころは待まてないから どうせ雲くものように消きえるから
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
変かわれなかった少年しょうねん 昔むかしのようには笑わらえない
そういう意味いみでは 変かわったと言いえるのかも
何なにに勝かちたいのか どんどん自分じぶんを強つよくした
解わかろうとしないから 解わかってくれなかった
変かわれなかったシンガー 同おんなじ事ことしか歌うたえない
それを好すきだった頃ころの自分じぶんは きっと好すきだった
5Wゴワットのアンプが 小ちいさいながらも絶叫ぜっきょうした
目めを開あけたら 全すべて側そばにいた 未いまだに
懐なつかしむ事ことはない 少年しょうねんはずっと育そだってない
昔話むかしばなしでもない 他人事ひとごとでもない でもしょうがない
何なんにだってなれない 何なにを着きようと中身自分自身なかみじぶんじしん
読よみ馴なれたシナリオの その作者さくしゃと同おんなじ人ひと
アンプは絶叫ぜっきょうした 懸命けんめいに少年しょうねんに応こたえた
シンガーは歌うたった イヤホンから少年しょうねんへと
どこにだって行いける 僕ぼくらはここにいたままで
心こころは消きえないから あの雲くものように何度なんどでも
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
その声こえとこの耳みみだけ この声こえとその耳みみだけ
他人たにんは少すこしも 解わかってくれなかった
5Wゴワットのアンプが なるべく小ちいさく絶叫ぜっきょうした
閉しめ切きった窓まど 三日月みかづきが覗のぞいてた
布団被ふとんかぶってイヤホン ラジオなかなかのボリュームで
キラキラした音おとが 体からだを走はしり回まわった
大好だいすきなシンガー なんで好すきなのか解わからない
目めを閉とじれば すぐ側そばにいた 確たしかに
その声こえとこの耳みみだけ たった今世界いませかいに二人ふたりだけ
まぶたの向むこう側がわなんか 置おいてけぼりにして
どこにだって行いける 僕ぼくらはここにいたままで
心こころは死しなないから あの雲くものように遠とおくまで
何なんにだってなれる 今いまからだって気分次第きぶんしだい
退屈たいくつなシナリオも 力ちからずくで書かき直なおせる
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
「常つねに誰だれかと一緒いっしょ 似にたような恰好かっこう 無駄むだに声こえがでかい」
「話題わだいは繰くり返かえし ジョークはテレビで見みた」
「語かたり合あい 励はげまし合あい ケンカする 仲間なかまが大事だいじ」
そういうのを見下みくだしている 腹はらの底そこ
怖こわがりな少年しょうねん どんどん自分じぶんを強つよくした
キラキラしたものの 裏側うらがわを疑うたがった
変かわってしまったシンガー 昔むかしのようには歌うたわない
がっかりした そのうちなくした 興味きょうみを
易々やすやすと気きは許ゆるさないさ 紛まがい物ものばかりに囲かこまれて
まぶたのこちら側がわで ずっと本物ほんものだけ見みてる
大勢おおぜいの人ひとがいて ほとんど誰だれの顔かおも見みない
生活せいかつは続つづくから 大切たいせつな事ことだってあるから
情報じょうほうが欲ほしくて ドアからドアへと急いそいで
心こころは待まてないから どうせ雲くものように消きえるから
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
変かわれなかった少年しょうねん 昔むかしのようには笑わらえない
そういう意味いみでは 変かわったと言いえるのかも
何なにに勝かちたいのか どんどん自分じぶんを強つよくした
解わかろうとしないから 解わかってくれなかった
変かわれなかったシンガー 同おんなじ事ことしか歌うたえない
それを好すきだった頃ころの自分じぶんは きっと好すきだった
5Wゴワットのアンプが 小ちいさいながらも絶叫ぜっきょうした
目めを開あけたら 全すべて側そばにいた 未いまだに
懐なつかしむ事ことはない 少年しょうねんはずっと育そだってない
昔話むかしばなしでもない 他人事ひとごとでもない でもしょうがない
何なんにだってなれない 何なにを着きようと中身自分自身なかみじぶんじしん
読よみ馴なれたシナリオの その作者さくしゃと同おんなじ人ひと
アンプは絶叫ぜっきょうした 懸命けんめいに少年しょうねんに応こたえた
シンガーは歌うたった イヤホンから少年しょうねんへと
どこにだって行いける 僕ぼくらはここにいたままで
心こころは消きえないから あの雲くものように何度なんどでも
何なんにも知しらないんだ 多分たぶん 全然足ぜんぜんたりないんだ まだ
その声こえとこの耳みみだけ この声こえとその耳みみだけ