あの夜よるが僕ぼくの すべてのはじまり
そんなことなど 気きづくはずもない
ただ淋さびしくて ギターを弾ひいていた
小ちいさな部屋へやの窓辺まどべで
見知みしらぬ誰だれかが 窓まどのそばでそっと
ぼくのうたに 足あしをとめた
言葉ことばもかけず 姿すがたも見みえない
ただぼくのうたを 聞きいていた
何なにが僕ぼくのこれからの人生じんせい
そんなことなど わかるはずもない
ただ恋こいしくて ギターを弾ひいていた
にぎわう街まちの広場ひろばで
ほほえみうかべて すわりこんで
僕ぼくのうたを聞きいていた君きみの
澄すんだひとみのやさしい光ひかりに
僕ぼくは恋こいをしていた
何なにが君きみのこれまでの人生じんせい
そんなことなど わかるはずもない
何なにも知しらない 僕ぼくはただ君きみの
面影おもかげを探さがしたずねた
やっとみつけた 君きみの家いえの前まえで
何なにも出来できず佇たたずんだ僕ぼくは
庭にわのむこうの学校がっこうの窓まどから
聞きこえるうたを聞きいていた
ラララ
庭にわのむこうの窓まどからは今いまも
同おなじうたが聞きこえて来くるよ
君きみがどこかで聞きいていると信しんじて
今いま僕ぼくはうたいつづける
何なにが僕ぼくの本当ほんとうの人生じんせい
何なにが君きみのしあわせな人生じんせい
わからないままで季節きせつは過すぎていき
今いま僕ぼくは君きみのためにうたう
あのano夜yoruがga僕bokuのno すべてのはじまりsubetenohajimari
そんなことなどsonnakotonado 気kiづくはずもないdukuhazumonai
ただtada淋sabiしくてshikute ギタgitaーをwo弾hiいていたiteita
小chiiさなsana部屋heyaのno窓辺madobeでde
見知mishiらぬranu誰dareかがkaga 窓madoのそばでそっとnosobadesotto
ぼくのうたにbokunoutani 足ashiをとめたwotometa
言葉kotobaもかけずmokakezu 姿sugataもmo見miえないenai
ただぼくのうたをtadabokunoutawo 聞kiいていたiteita
何naniがga僕bokuのこれからのnokorekarano人生jinsei
そんなことなどsonnakotonado わかるはずもないwakaruhazumonai
ただtada恋koiしくてshikute ギタgitaーをwo弾hiいていたiteita
にぎわうnigiwau街machiのno広場hirobaでde
ほほえみうかべてhohoemiukabete すわりこんでsuwarikonde
僕bokuのうたをnoutawo聞kiいていたiteita君kimiのno
澄suんだひとみのやさしいndahitominoyasashii光hikariにni
僕bokuはha恋koiをしていたwoshiteita
何naniがga君kimiのこれまでのnokoremadeno人生jinsei
そんなことなどsonnakotonado わかるはずもないwakaruhazumonai
何naniもmo知shiらないranai 僕bokuはただhatada君kimiのno
面影omokageをwo探sagaしたずねたshitazuneta
やっとみつけたyattomitsuketa 君kimiのno家ieのno前maeでde
何naniもmo出来dekiずzu佇tatazuんだnda僕bokuはha
庭niwaのむこうのnomukouno学校gakkouのno窓madoからkara
聞kiこえるうたをkoeruutawo聞kiいていたiteita
ラララrarara
庭niwaのむこうのnomukouno窓madoからはkaraha今imaもmo
同onaじうたがjiutaga聞kiこえてkoete来kuるよruyo
君kimiがどこかでgadokokade聞kiいているとiteiruto信shinじてjite
今ima僕bokuはうたいつづけるhautaitsudukeru
何naniがga僕bokuのno本当hontouのno人生jinsei
何naniがga君kimiのしあわせなnoshiawasena人生jinsei
わからないままでwakaranaimamade季節kisetsuはha過suぎていきgiteiki
今ima僕bokuはha君kimiのためにうたうnotameniutau