パラレルワールドでは君と 歌詞 ハンバート ハンバート ふりがな付

君きみが好すきだただそれだけを
言いうためにぼくはここに来きた
キミガスキダこの六ろく文字もじが
どうしても口くちから出でてこない

急きゅうに雨あめが降ふってきて
折おり畳たたみ傘がさ
持もってたおかげで駅えきまで
君きみと二人ふたりで歩あるいた

君きみが好すきだただそれだけを
言いうためにぼくはここに来きた
キミガスキダこの六ろく文字もじが
どうしても口くちから出でてこない

せっかく二人ふたりきりに
なれたのに
雨あめの日ひは空気くうきが澄すんでるね
ってそんなのどうでもいいだろ

挨拶あいさつ以外いがいで
初はじめて君きみとしゃべった
君きみの濡ぬれた髪かみの匂におい
もうダメだ

君きみが好すきだただそれだけを
言いうためにぼくは家いえを出でる
キミガスキダこの六ろく文字もじを
今日きょうこそはなんとか伝つたえたい

君きみが好すきだただそれだけを
言いうためにぼくは家いえを出でる
休やすみ明あけに見みた君きみの顔かお
ぼくには何なにか違ちがって見みえる

君きみが好すきだただそれだけを
言いうためにぼくは家いえを出でる
君きみがたとえ他ほかの男おとこと
付つき合あってしまっても変かわらない
この想おもい
変かわらない