たくらみや偽善ぎぜんで騒ざわめき尽つくす雑踏ざっとう
昨日きのうあれほどに願ねがった朝あさなんて どこにもなかった
目めが合あったのは一度いちど
あとはゆっくりと通とおり過すぎてくだけ
自覚じかく症状しょうじょうなんて
無ないままの方ほうが良よかった
気きのせいだったって
忘わすれてしまえたら
伸のばした腕うでを払はらった
肌はだからは錆さび付つく香かおりはしなくても
闇雲やみくもに遠とお吠ぼえるだけなら
もう それは機械きかいと呼よぶの
優やさしさや不安ふあんが混まざっては色いろを変かえ
酸素さんその代かわりに体中からだじゅうを巡めぐる
誰だれでもない自分じぶんが誰だれかになれるだろうか
願ねがうことくらいは許ゆるされるだろうか
たった一人ひとりでいい
理解りかいされなくてもいい
わずかなエラーを
勘違かんちがいで片付かたづけないで
紛まぎれもない感情かんじょうに名前なまえをつけて
震ふるえる手てを包つつんで
その先さきに宿やどる温ぬくもりがなくても
確たしかに通つうじ合あえる言葉ことばがあれば
それは心こころと呼よぶの
震ふるえる手ては冷つめたく
不器用ぶきように軋きしむけれど
誰だれかを求もとめるこの気持きもちは そう
きっと 心こころと呼よぶの
たくらみやtakuramiya偽善gizenでde騒zawaめきmeki尽tsuくすkusu雑踏zattou
昨日kinouあれほどにarehodoni願negaったtta朝asaなんてnante どこにもなかったdokonimonakatta
目meがga合aったのはttanoha一度ichido
あとはゆっくりとatohayukkurito通tooりri過suぎてくだけgitekudake
自覚jikaku症状syoujouなんてnante
無naいままのimamano方houがga良yoかったkatta
気kiのせいだったってnoseidattatte
忘wasuれてしまえたらreteshimaetara
伸noばしたbashita腕udeをwo払haraったtta
肌hadaからはkaraha錆saびbi付tsuくku香kaoりはしなくてもrihashinakutemo
闇雲yamikumoにni遠too吠boえるだけならerudakenara
もうmou それはsoreha機械kikaiとto呼yoぶのbuno
優yasaしさやshisaya不安fuanがga混maざってはzatteha色iroをwo変kaえe
酸素sansoのno代kaわりにwarini体中karadajuuをwo巡meguるru
誰dareでもないdemonai自分jibunがga誰dareかになれるだろうかkaninarerudarouka
願negaうことくらいはukotokuraiha許yuruされるだろうかsarerudarouka
たったtatta一人hitoriでいいdeii
理解rikaiされなくてもいいsarenakutemoii
わずかなwazukanaエラeraーをwo
勘違kanchigaいでide片付kataduけないでkenaide
紛magiれもないremonai感情kanjouにni名前namaeをつけてwotsukete
震furuえるeru手teをwo包tsutsuんでnde
そのsono先sakiにni宿yadoるru温nukuもりがなくてもmoriganakutemo
確tashiかにkani通tsuuじji合aえるeru言葉kotobaがあればgaareba
それはsoreha心kokoroとto呼yoぶのbuno
震furuえるeru手teはha冷tsumeたくtaku
不器用bukiyouにni軋kishiむけれどmukeredo
誰dareかをkawo求motoめるこのmerukono気持kimoちはchiha そうsou
きっとkitto 心kokoroとto呼yoぶのbuno