よみ:うずまくなつのふぇるまーた
渦巻く夏のフェルマータ 歌詞
-
おいしくるメロンパン
- 2024.8.21 リリース
- 作詞
- ナカシマ
- 作曲
- ナカシマ
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やがて魔法まほうから醒さめてゆく
排水口はいすいこうに夏なつが渦巻うずまく
君きみの気配けはいが薄うすれていく
僕ぼくを残のこして
定さだまった被写界深度ひしゃかいしんど
下回したまわった低ひくい融点ゆうてん
頬ほおを伝つたったこれが最後さいご
まだ僕ぼくは取とり繕つくろって
永遠えいえんだった筈はずの想おもいを
気化熱きかねつが奪うばっていく
雨あめも涙なみだも
栓せんを抜ぬいたプールの思おもい出でも
行ゆき着つく先さきは海うみの果はて
君きみはもう流ながれ着ついた?
僕ぼくをここに残のこしたまま
季節きせつは今いまゆっくりと動うごき出だした
風かぜが冷つめたくて
魔法まほうが解とけていく
どんな言葉ことばも
あの日拾ひひろった貝殻かいがらも
ボロボロの君きみの袖透そですかした空そらも
昨日きのうと重かさなる水面すいめんより数すうセンチ上空じょうくうで
僕ぼくは生うまれて初はじめて酸素さんその味あじを知しる
それは嘘うそのように甘あまくて
弱よわっていく君きみの歪いびつな笑顔えがおを思おもい出だした
鯨くじらの星座せいざは恐おそろしい怪物かいぶつの形かたちをしているんだ
君きみが教おしえてくれた
水色みずいろの宇宙うちゅうに落下らっかする視界しかいの中なか
切きり裂さくような朝焼あさやけ
もう空そらが白しらんでいた
今いま
風かぜが髪かみを揺ゆらしている
君きみの髪かみを揺ゆらしている
海うみの果はてをここに感かんじる
目めを開ひらいて
いつの間まにか
もう秋晴あきばれに心こころを冷さまされて
君きみのおでこの
温度おんども思おもい出だせない
それでいいと思おもえる
薄情はくじょうな僕ぼくのこと
赦ゆるしはしないでね
君きみらしくもないでしょう
いつかきっと巡めぐり遇あうよ
甘あまい夢ゆめ
内うちなる海うみの果はて
巻まき鍵かぎを回まわすよ
排水口はいすいこうに夏なつが渦巻うずまく
君きみの気配けはいが薄うすれていく
僕ぼくを残のこして
定さだまった被写界深度ひしゃかいしんど
下回したまわった低ひくい融点ゆうてん
頬ほおを伝つたったこれが最後さいご
まだ僕ぼくは取とり繕つくろって
永遠えいえんだった筈はずの想おもいを
気化熱きかねつが奪うばっていく
雨あめも涙なみだも
栓せんを抜ぬいたプールの思おもい出でも
行ゆき着つく先さきは海うみの果はて
君きみはもう流ながれ着ついた?
僕ぼくをここに残のこしたまま
季節きせつは今いまゆっくりと動うごき出だした
風かぜが冷つめたくて
魔法まほうが解とけていく
どんな言葉ことばも
あの日拾ひひろった貝殻かいがらも
ボロボロの君きみの袖透そですかした空そらも
昨日きのうと重かさなる水面すいめんより数すうセンチ上空じょうくうで
僕ぼくは生うまれて初はじめて酸素さんその味あじを知しる
それは嘘うそのように甘あまくて
弱よわっていく君きみの歪いびつな笑顔えがおを思おもい出だした
鯨くじらの星座せいざは恐おそろしい怪物かいぶつの形かたちをしているんだ
君きみが教おしえてくれた
水色みずいろの宇宙うちゅうに落下らっかする視界しかいの中なか
切きり裂さくような朝焼あさやけ
もう空そらが白しらんでいた
今いま
風かぜが髪かみを揺ゆらしている
君きみの髪かみを揺ゆらしている
海うみの果はてをここに感かんじる
目めを開ひらいて
いつの間まにか
もう秋晴あきばれに心こころを冷さまされて
君きみのおでこの
温度おんども思おもい出だせない
それでいいと思おもえる
薄情はくじょうな僕ぼくのこと
赦ゆるしはしないでね
君きみらしくもないでしょう
いつかきっと巡めぐり遇あうよ
甘あまい夢ゆめ
内うちなる海うみの果はて
巻まき鍵かぎを回まわすよ