もしも僕ぼくが天才てんさいだったなら たった一ひとつだけ名作めいさくを作つくる
死しぬまで遊あそベる金かねを手てに入いれて それこそ死しぬまで遊あそんで暮くらす
もしも僕ぼくが王様おうさまだったなら 嫌きらいな奴やつは全員ぜんいん消きえてもらう
僕ぼく以外いがい、皆みな居いなくなるかもな なら僕ぼくが消きえた方ほうが早はやいか
あなたの眠ねむった顔かお見みていたら こんな僕ぼくも
悪わるくはないなって思おもえたんだ
無ない物ものねだりの 尽つきない戯言たわごと
もしも僕ぼくの頭あたまが良よかったら 大学だいがくに行いって勉強べんきょうするよ
立派りっぱな仕事しごとで親孝行おやこうこうして 両親りょうしんが喜よろこぶ顔かおが見みたかった
もしも僕ぼくが優やさしい人ひとだったら 困こまってる人ひとは全員ぜんいん助たすける
見みて見みぬ振ふりで素通すどおりして 惨みじめな気持きもちになるのは、もう嫌いやだ
もしも僕ぼくが話はなし上手じょうずだったら 深夜しんやラジオのパーソナリティーになる
どこかの誰だれかの辛つらい一日いちにちを 笑顔えがおで終おわらせる人ひとになる
あなたの眠ねむった顔かお見みていたら こんな僕ぼくも
悪わるくはないなって思おもえたんだ
無ない物ものねだりの 尽つきない戯言たわごと
もしも僕ぼくがミュージシャンだったなら 言葉ことばにならない言葉ことばを紡つむぐ
誰だれも聞きいた事こと無ない旋律せんりつで そんな事こと考かんがえていたっけな
もしも僕ぼくが名医めいいだったなら 親父おやじの病気びょうきは僕ぼくが治なおす
照てれくさいから言いわないけどな そういうとこばっかり似にてるよな
あなたの眠ねむった顔かお見みていたら こんな僕ぼくも
悪わるくはないなって思おもえたんだ
無ない物ものねだりの 尽つきない戯言たわごと
もしも僕ぼくが神様かみさまだったなら 喜怒哀楽きどあいらくの怒どと哀あいを無なくす
喜きと楽らくだけで笑わらって生いきていて それはきっと贅沢ぜいたくな事ことじゃない
もしも僕ぼくが生うまれ変かわれるなら もう一度いちどだけ僕ぼくをやってみる
失敗しっぱいも後悔こうかいもしないように でもそれは果はたして僕ぼくなんだろうか
もしもmoshimo僕bokuがga天才tensaiだったならdattanara たったtatta一hitoつだけtsudake名作meisakuをwo作tsukuるru
死shiぬまでnumade遊asoベbeるru金kaneをwo手teにni入iれてrete それこそsorekoso死shiぬまでnumade遊asoんでnde暮kuらすrasu
もしもmoshimo僕bokuがga王様ousamaだったならdattanara 嫌kiraいなina奴yatsuはha全員zenin消kiえてもらうetemorau
僕boku以外igai、皆mina居iなくなるかもなnakunarukamona ならnara僕bokuがga消kiえたeta方houがga早hayaいかika
あなたのanatano眠nemuったtta顔kao見miていたらteitara こんなkonna僕bokuもmo
悪waruくはないなってkuhanainatte思omoえたんだetanda
無naいi物monoねだりのnedarino 尽tsuきないkinai戯言tawagoto
もしもmoshimo僕bokuのno頭atamaがga良yoかったらkattara 大学daigakuにni行iってtte勉強benkyouするよsuruyo
立派rippaなna仕事shigotoでde親孝行oyakoukouしてshite 両親ryoushinがga喜yorokoぶbu顔kaoがga見miたかったtakatta
もしもmoshimo僕bokuがga優yasaしいshii人hitoだったらdattara 困komaってるtteru人hitoはha全員zenin助tasuけるkeru
見miてte見miぬnu振fuりでride素通sudooりしてrishite 惨mijiめなmena気持kimoちになるのはchininarunoha、もうmou嫌iyaだda
もしもmoshimo僕bokuがga話hanaしshi上手jouzuだったらdattara 深夜shinyaラジオrajioのnoパpaーソナリティsonaritiーになるninaru
どこかのdokokano誰dareかのkano辛tsuraいi一日ichinichiをwo 笑顔egaoでde終oわらせるwaraseru人hitoになるninaru
あなたのanatano眠nemuったtta顔kao見miていたらteitara こんなkonna僕bokuもmo
悪waruくはないなってkuhanainatte思omoえたんだetanda
無naいi物monoねだりのnedarino 尽tsuきないkinai戯言tawagoto
もしもmoshimo僕bokuがgaミュmyuージシャンjisyanだったならdattanara 言葉kotobaにならないninaranai言葉kotobaをwo紡tsumuぐgu
誰dareもmo聞kiいたita事koto無naいi旋律senritsuでde そんなsonna事koto考kangaえていたっけなeteitakkena
もしもmoshimo僕bokuがga名医meiiだったならdattanara 親父oyajiのno病気byoukiはha僕bokuがga治naoすsu
照teれくさいからrekusaikara言iわないけどなwanaikedona そういうとこばっかりsouiutokobakkari似niてるよなteruyona
あなたのanatano眠nemuったtta顔kao見miていたらteitara こんなkonna僕bokuもmo
悪waruくはないなってkuhanainatte思omoえたんだetanda
無naいi物monoねだりのnedarino 尽tsuきないkinai戯言tawagoto
もしもmoshimo僕bokuがga神様kamisamaだったならdattanara 喜怒哀楽kidoairakuのno怒doとto哀aiをwo無naくすkusu
喜kiとto楽rakuだけでdakede笑waraってtte生iきていてkiteite それはきっとsorehakitto贅沢zeitakuなna事kotoじゃないjanai
もしもmoshimo僕bokuがga生uまれmare変kaわれるならwarerunara もうmou一度ichidoだけdake僕bokuをやってみるwoyattemiru
失敗shippaiもmo後悔koukaiもしないようにmoshinaiyouni でもそれはdemosoreha果haたしてtashite僕bokuなんだろうかnandarouka