鳩はとの町まちに 陽炎かげろう 揺ゆれる 汗あせを耐たえて 粋いきがるのさ
時ときの川かわで 熱ねつを冷さます 夏なつが溶とけて 見みえなくなる
秋あきになる 秋あきになる
往来おうらいが
火ひになる 火ひになる
気きになる 日々ひびは
今日きょうも 遠とおざかる
秋あきになる 秋あきになる
往来おうらいが
火ひになる 火ひになる
君きみは 君きみは
今日きょうも 遠とおざかる
道みちに落おちた パンを食くらう人ひとを 俺おれに重かさねてしまう
鞄かばん ひとつ 男おとこ ひとり 靴くつの跡あとが ふるさとだから そうさ
歩あるき慣なれた 歩幅ほはばで
ひとりだけの 思おもい出で
道連みちづれなど いらないさ
いつも 影かげは 隣となりにいるから
「楽たのしい時ときは 永遠えいえんに胸むねに…」やめてくれよ 悲かなしいから
秋あきになる 秋あきになる
往来おうらいが
火ひになる 火ひになる
気きになる 日々ひびは
いつも 遠とおざかる
秋あきになる 秋あきになる
生涯しょうがいが
意味いみな ければ
君きみは 君きみは
存在そんざいも
消きえて しまうのかも知しれん
終おわりになる時ときまで
誰だれも何なにも分わからない
素敵すてき過すぎる暇潰ひまつぶしさ
消きえない過去かこも死しねば消きえるから
歩あるき慣なれた 歩幅ほはばで
ひとりだけの 思おもい出で
道連みちづれなど いらないさ
いつも 影かげは 隣となりにいるから
鳩hatoのno町machiにni 陽炎kagerou 揺yuれるreru 汗aseをwo耐taえてete 粋ikiがるのさgarunosa
時tokiのno川kawaでde 熱netsuをwo冷saますmasu 夏natsuがga溶toけてkete 見miえなくなるenakunaru
秋akiになるninaru 秋akiになるninaru
往来ouraiがga
火hiになるninaru 火hiになるninaru
気kiになるninaru 日々hibiはha
今日kyouもmo 遠tooざかるzakaru
秋akiになるninaru 秋akiになるninaru
往来ouraiがga
火hiになるninaru 火hiになるninaru
君kimiはha 君kimiはha
今日kyouもmo 遠tooざかるzakaru
道michiにni落oちたchita パンpanをwo食kuらうrau人hitoをwo 俺oreにni重kasaねてしまうneteshimau
鞄kaban ひとつhitotsu 男otoko ひとりhitori 靴kutsuのno跡atoがga ふるさとだからfurusatodakara そうさsousa
歩aruきki慣naれたreta 歩幅hohabaでde
ひとりだけのhitoridakeno 思omoいi出de
道連michiduれなどrenado いらないさiranaisa
いつもitsumo 影kageはha 隣tonariにいるからniirukara
「楽tanoしいshii時tokiはha 永遠eienにni胸muneにni…」やめてくれよyametekureyo 悲kanaしいからshiikara
秋akiになるninaru 秋akiになるninaru
往来ouraiがga
火hiになるninaru 火hiになるninaru
気kiになるninaru 日々hibiはha
いつもitsumo 遠tooざかるzakaru
秋akiになるninaru 秋akiになるninaru
生涯syougaiがga
意味imiなna ければkereba
君kimiはha 君kimiはha
存在sonzaiもmo
消kiえてete しまうのかもshimaunokamo知shiれんren
終oわりになるwarininaru時tokiまでmade
誰dareもmo何naniもmo分waからないkaranai
素敵suteki過suぎるgiru暇潰himatsubuしさshisa
消kiえないenai過去kakoもmo死shiねばneba消kiえるからerukara
歩aruきki慣naれたreta 歩幅hohabaでde
ひとりだけのhitoridakeno 思omoいi出de
道連michiduれなどrenado いらないさiranaisa
いつもitsumo 影kageはha 隣tonariにいるからniirukara