神様のダンス 歌詞 ヨルシカ ふりがな付

忘わすれるなんて酷ひどいだろ
幸しあわせになんてなるものか
色いろのない何なにかが咲さいた
君きみのいない夏なつに咲さいた

人ひとに笑わらわれたくないから
怯おびえるように下したを向むく
心こころより大事だいじな何なにかが
あってたまるものか

暮くれない夕ゆうに茜あかね追おい付ついて
君きみを染そめ抜ぬいた
見みえないように僕ぼくを追おい越こして
行いかないで

僕ぼくたち神様かみさまなんて知しらん顔かお
何処どこまでだって行いける
なぁ、心こころまで醜みにくい僕ぼくらだ
世界せかいは僕ぼくらのものだ

音楽おんがくだけでいいんだろ
他人ひとに合あわせて歩あるくなよ
教おしえてくれたのはあんたじゃないか

どうだっていいよ、このまま遠とおくへ
誰だれも知しらない場所ばしょで月明つきあかりを探さがすのだ

名なもない花はなが綺麗きれいとか
どうでもいいことばっかだ
君きみの口癖くちぐせが感染うつってる
喉のどの真下ましたには君きみがいる

言葉ことばも生活せいかつも愛想あいそも
全すべて捨すててこそ音楽おんがくだ
その価値かちも知しらないあんたに
わかって堪たまるものか

暮くれない夕ゆうに茜あかね追おいついて
僕ぼくを染そめ抜ぬいた
いつか時間じかんが全すべて追おい抜ぬいて
消きえないで

僕ぼくたち神様かみさまなんて知しらん顔かお
世界せかいの全部ぜんぶが欲ほしい
なぁ心こころまで醜みにくいあんたの、想おもい出で全部ぜんぶをくれよ
価値観かちかんだって自由じゆうなら
人ひとを傷付きずつけていいだろ
教おしえなかったのはあんたじゃないか

どうだっていいよ、このまま遠とおくへ
誰だれも見みてない場所ばしょで生いきる真似まねをしてるのさ
酷ひどい顔かおで踊おどるのさ
胸むねも痛いたいままで

神様かみさま僕ぼくたちなんて知しらん顔かお
何処どこまでだって行いける
なぁ、言葉ことばが世界せかいだと云いうなら、世界せかいは僕ぼくらのものだ
忘わすれるなんて酷ひどいだろ
幸しあわせになんてなれるかよ
僕ぼくを歪ゆがめたのはあんたじゃないか

そうだった、僕ぼくはこのまま遠とおくへ
誰だれも知しらない場所ばしょで月明つきあかりを探さがすのだ