秋口あきぐちみたいな春はるのはじめ
曇くもってばかり
今夜こんやも一歩いっぽ
踏ふみ出だすには星ほしが足たりない
君きみの帰かえりをいつもの椅子いすに
腰掛こしかけて待まつので精一杯せいいっぱい
空あきかけの缶かんジュースのまわり
反射はんしゃするアルミ 朝日あさひで綺麗きれい
背中せなかから腕うでを回まわして
石いしころの数かずかぞえるみたく
少すこしづつ指ゆびを動うごかす
咲さくのに時間じかんがかかってる
チューリップ眺ながめて
温あたたかいお茶ちゃをすするのです
秋口akiguchiみたいなmitaina春haruのはじめnohajime
曇kumoってばかりttebakari
今夜konyaもmo一歩ippo
踏fuみmi出daすにはsuniha星hoshiがga足taりないrinai
君kimiのno帰kaeりをいつものriwoitsumono椅子isuにni
腰掛koshikaけてkete待maつのでtsunode精一杯seiippai
空aきかけのkikakeno缶kanジュjuースsuのまわりnomawari
反射hansyaするsuruアルミarumi 朝日asahiでde綺麗kirei
背中senakaからkara腕udeをwo回mawaしてshite
石ishiころのkorono数kazuかぞえるみたくkazoerumitaku
少sukoしづつshidutsu指yubiをwo動ugoかすkasu
咲saくのにkunoni時間jikanがかかってるgakakatteru
チュchuーリップrippu眺nagaめてmete
温atataかいおkaio茶chaをすするのですwosusurunodesu