誰だれよりも弱よわく生うまれて 残のこり物もので時ときをつなげた
誇ほこりなどあるはずもなく 暗くらいうちに街まちから逃にげた
かすかな匂においをたどる 邪念じゃねんの中なかの命いのち
はぐれ狼おおかみ 乾かわいた荒野こうやで 美うつくしい悪魔あくまを待まつ
冬ふゆになっても 君きみを信しんじたい まどろみの果はてに見みた朝焼あさやけ
騙だまし合あい全すべて疑うたがい 剥はがれた塗装とそうの下したにみつけた
土台どだいから覆くつがえす言葉ことば 記しるしたメモだけを頼たよった
偉大いだいな力ちからを背後はいごの 穴あなから覗のぞいたなら
はぐれ狼おおかみ 擬態ぎたいは終おわり 錆さび付ついた槍やりを磨みがいて
勝算しょうさんは薄うすいけど 君きみを信しんじたい 鈍色にびいろの影かげを飛とび越こえていく
はぐれ狼おおかみ 乾かわいた荒野こうやで 美うつくしい悪魔あくまを待まつ
冬ふゆになっても 君きみを信しんじたい まどろみの果はてに見みた朝焼あさやけ
誰dareよりもyorimo弱yowaくku生uまれてmarete 残nokoりri物monoでde時tokiをつなげたwotsunageta
誇hokoりなどあるはずもなくrinadoaruhazumonaku 暗kuraいうちにiuchini街machiからkara逃niげたgeta
かすかなkasukana匂nioいをたどるiwotadoru 邪念janenのno中nakaのno命inochi
はぐれhagure狼ookami 乾kawaいたita荒野kouyaでde 美utsukuしいshii悪魔akumaをwo待maつtsu
冬fuyuになってもninattemo 君kimiをwo信shinじたいjitai まどろみのmadoromino果haてにteni見miたta朝焼asayaけke
騙damaしshi合aいi全subeてte疑utagaいi 剥haがれたgareta塗装tosouのno下shitaにみつけたnimitsuketa
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