轟とどろく雷鳴らいめいがドッシンドッシン
どこぞ近ちかくで聞きこえりゃ
ほら外そとで雨あめポツリ
街まちが色いろを落おとす
瞬またたく合間あいまにザーザー降ぶりで
傘かさのこと思おもい出だす
…どっか置おいてきた
動うごけないまま
戸惑とまどっていたい
間違まちがえていたい
北きたへ向むかえば
北きたへ向むかえばいいよ
止とまんないでいて
雨あめは続つづいた
北きたへ向むかえば
北きたへ向むかえばいつか
窓まどから見みていた
水みずへ沈しずむ街まちのその先さきへ
見みせ場ばでバッターが空から振ぶり三振さんしん
ありゃま、肩かたを落おとせば
期待きたいばっかかけたくせに
手てのひら返かえしてらあ
拾ひろうも捨すてるも楽たのしい楽たのしい
少すこし疲つかれてきたけど
娯楽ごらくだって裏うらめくりゃあ
人ひとが生いきてるんだぜ
北きたへ向むかえば
北きたへ向むかえばいいよ
最寄もよりの駅えきから
水みずへ沈しずむ線路せんろのその先さきへ
哀かなしいこともムカつくことも
捨すてる手前てまえで溜たまる、黙だまる
仕事しごと終おわりのバスの中なかでも
泣なきやしないけど
北きたへ向むかえば…
北きたへ向むかえば
北きたへ向むかえばいいよ
つまんないぜ
でも僕ぼくは続つづいた
北きたへ向むかえば
北きたへ向むかえばいつか
ここから見みていた
水みずへ沈しずむ街まちのその先さきへ
轟todoroくku雷鳴raimeiがgaドッシンドッシンdosshindosshin
どこぞdokozo近chikaくでkude聞kiこえりゃkoerya
ほらhora外sotoでde雨ameポツリpotsuri
街machiがga色iroをwo落oとすtosu
瞬matataくku合間aimaにniザzaーザzaー降buりでride
傘kasaのことnokoto思omoいi出daすsu
…どっかdokka置oいてきたitekita
動ugoけないままkenaimama
戸惑tomadoっていたいtteitai
間違machigaえていたいeteitai
北kitaへhe向muかえばkaeba
北kitaへhe向muかえばいいよkaebaiiyo
止toまんないでいてmannaideite
雨ameはha続tsuduいたita
北kitaへhe向muかえばkaeba
北kitaへhe向muかえばいつかkaebaitsuka
窓madoからkara見miていたteita
水mizuへhe沈shizuむmu街machiのそのnosono先sakiへhe
見miせse場baでdeバッタbattaーがga空kara振buりri三振sanshin
ありゃまaryama、肩kataをwo落oとせばtoseba
期待kitaiばっかかけたくせにbakkakaketakuseni
手teのひらnohira返kaeしてらあshiteraa
拾hiroうもumo捨suてるもterumo楽tanoしいshii楽tanoしいshii
少sukoしshi疲tsukaれてきたけどretekitakedo
娯楽gorakuだってdatte裏uraめくりゃあmekuryaa
人hitoがga生iきてるんだぜkiterundaze
北kitaへhe向muかえばkaeba
北kitaへhe向muかえばいいよkaebaiiyo
最寄moyoりのrino駅ekiからkara
水mizuへhe沈shizuむmu線路senroのそのnosono先sakiへhe
哀kanaしいこともshiikotomoムカmukaつくこともtsukukotomo
捨suてるteru手前temaeでde溜taまるmaru、黙damaるru
仕事shigoto終oわりのwarinoバスbasuのno中nakaでもdemo
泣naきやしないけどkiyashinaikedo
北kitaへhe向muかえばkaeba…
北kitaへhe向muかえばkaeba
北kitaへhe向muかえばいいよkaebaiiyo
つまんないぜtsumannaize
でもdemo僕bokuはha続tsuduいたita
北kitaへhe向muかえばkaeba
北kitaへhe向muかえばいつかkaebaitsuka
ここからkokokara見miていたteita
水mizuへhe沈shizuむmu街machiのそのnosono先sakiへhe