時ときは止とまることなく 足あしを早はやめていく
僕ぼくは遠とおのいていく過去かこを愛めでる[時ときの奴隷どれい]
溢あふれ出だす欲望よくぼうを隠かくしもしないで
止とまらない 止とめたくない 爪先つまさきのリズム
滑すべらせていく肌はだの摩擦まさつを抱だいて 罪深つみぶかい底そこへ落おちていく
息いきをして息いきをして それを止とめないで
曖昧あいまいに溶とけていく 境界きょうかいの微熱びねつ
舌したの先さきでその形かたちをなぞって 君きみの熱ねつを飲のみ込こむ
朝あさが来くれば 何なにもかもが 虚うつろになる
朝あさがすべて連つれていく 君きみの熱ねつも その甘あまい香かおりも
僕ぼくらは一人ひとりのまま 歩あるき始はじめる
憂うれい差さす 幻影げんえいと思おもえ 際限さいげんなき現実げんじつを
朝あさが来くれば 何なにもかもが 虚うつろになる
朝あさがすべて連つれていく 君きみの熱ねつも その甘あまい香かおりも
今日きょうの僕ぼくらは今日きょうでおしまい
家路いえじを照てらす太陽たいようの日差ひざしに 息いきを吐はいた 目めを細ほそめた
僕ぼくらは一人ひとりのまま 歩あるき始はじめる
きっと僕ぼくは君きみを好すきになって 近ちかづいていく 未来みらいへ
時tokiはha止toまることなくmarukotonaku 足ashiをwo早hayaめていくmeteiku
僕bokuはha遠tooのいていくnoiteiku過去kakoをwo愛meでるderu[時tokiのno奴隷dorei]
溢afuれre出daすsu欲望yokubouをwo隠kakuしもしないでshimoshinaide
止toまらないmaranai 止toめたくないmetakunai 爪先tsumasakiのnoリズムrizumu
滑subeらせていくraseteiku肌hadaのno摩擦masatsuをwo抱daいてite 罪深tsumibukaいi底sokoへhe落oちていくchiteiku
息ikiをしてwoshite息ikiをしてwoshite それをsorewo止toめないでmenaide
曖昧aimaiにni溶toけていくketeiku 境界kyoukaiのno微熱binetsu
舌shitaのno先sakiでそのdesono形katachiをなぞってwonazotte 君kimiのno熱netsuをwo飲noみmi込koむmu
朝asaがga来kuればreba 何naniもかもがmokamoga 虚utsuroになるninaru
朝asaがすべてgasubete連tsuれていくreteiku 君kimiのno熱netsuもmo そのsono甘amaいi香kaoりもrimo
僕bokuらはraha一人hitoriのままnomama 歩aruきki始hajiめるmeru
憂ureいi差saすsu 幻影geneiとto思omoえe 際限saigenなきnaki現実genjitsuをwo
朝asaがga来kuればreba 何naniもかもがmokamoga 虚utsuroになるninaru
朝asaがすべてgasubete連tsuれていくreteiku 君kimiのno熱netsuもmo そのsono甘amaいi香kaoりもrimo
今日kyouのno僕bokuらはraha今日kyouでおしまいdeoshimai
家路iejiをwo照teらすrasu太陽taiyouのno日差hizaしにshini 息ikiをwo吐haいたita 目meをwo細hosoめたmeta
僕bokuらはraha一人hitoriのままnomama 歩aruきki始hajiめるmeru
きっとkitto僕bokuはha君kimiをwo好suきになってkininatte 近chikaづいていくduiteiku 未来miraiへhe