読よみ人びと知しらずの 歌うたのような
縁えにしの不思議ふしぎを 振ふり返かえれば
愛あいし愛あいされた日々ひび
それが道標みちしるべ
人ひとには心こころに決きめた故郷ふるさとがある
何処いずこへと聞きかれたら
答こたえは あなたの元もとへと
故郷こきょうへ帰かえる その時ときには
野菊のぎくを一いち輪りん 胸むねに抱だいて
険けわしい上のぼり坂ざかを
唇くちびる噛かみ締しめ歩あるいてゆけば
突然とつぜんひらける景色けしき
雲くもの切きれ間まに あなたの笑顔えがお
強つよく生いきろと言いってる
いつか悲かなしみも
想おもい出でに変かわるはずと
何処いずこへ 風かぜの問とい掛かけに
あなたの元もとへと
読yoみmi人bito知shiらずのrazuno 歌utaのようなnoyouna
縁enishiのno不思議fushigiをwo 振fuりri返kaeればreba
愛aiしshi愛aiされたsareta日々hibi
それがsorega道標michishirube
人hitoにはniha心kokoroにni決kiめたmeta故郷furusatoがあるgaaru
何処izukoへとheto聞kiかれたらkaretara
答kotaえはeha あなたのanatano元motoへとheto
故郷kokyouへhe帰kaeるru そのsono時tokiにはniha
野菊nogikuをwo一ichi輪rin 胸muneにni抱daいてite
険kewaしいshii上noboりri坂zakaをwo
唇kuchibiru噛kaみmi締shiめme歩aruいてゆけばiteyukeba
突然totsuzenひらけるhirakeru景色keshiki
雲kumoのno切kiれre間maにni あなたのanatano笑顔egao
強tsuyoくku生iきろとkiroto言iってるtteru
いつかitsuka悲kanaしみもshimimo
想omoいi出deにni変kaわるはずとwaruhazuto
何処izukoへhe 風kazeのno問toいi掛kaけにkeni
あなたのanatano元motoへとheto