iris 歌詞 SPYAIR ふりがな付

冷つめたくなった空気くうきに
僕ぼくは大おおきく息いきを吹ふきかけた
白しろく膨ふくらんだ 未来みらいには
悲かなしみなんて 見みえなかった

遠とおざかっていけばいくほど
僕ぼくらの影かげは濃こくなる

あなたの微笑ほほえみも あなたの温ぬくもりも
色褪いろあせて滲にじんでも 夢ゆめで逢あえるなら
甘あまく ほろ苦にがい あの想おもい出でが頬ほおを伝つたってく
空そらには優やさしい雨あめの匂におい

正ただしい事ことに疲つかれたら
ただ一緒いっしょに間違まちがってくれたね
ため息いきなんて知しらなかった
僕ぼくらがいた 名なもなき日ひ

ゆっくりと歩あるいた 帰かえり道みち
途切とぎれぬよう 喋しゃべり続つづけて

あれからいくつもの 景色けしきを見みつけたよ
時ときには苦くるしくて 立たち止どまったけれど
ふいに口くちずさんでた 懐なつかしい歌うたが 今いまでも
心こころに架かかった虹にじのように

予報よほう外はずれの雨あめに打うたれ
うつむいてる僕ぼくには 見みえなかった
大事だいじなのは何なんだったのか?
考かんがえなくたってわかってたのに

あなたの微笑ほほえみも あなたの温ぬくもりも
色褪いろあせて滲にじんでも 夢ゆめで逢あえるなら
甘あまく ほろ苦にがい あの想おもい出でが頬ほおを伝つたってく
空そらには優やさしい雨あめが

あれからいくつもの 景色けしきを見みつけたよ
時ときには苦くるしくて 立たち止どまったけれど
ふいに口くちずさんでた 懐なつかしい歌うたが 今いまでも
心こころに架かかった虹にじのように

消きえない光ひかり