ジグザグのビルの影かげ 空そらを分わけて
映画えいがのように 街まちの色いろを映うつしてる
青あおくさい思おもい出でたち 道みちの上うえで
少すこしだけ 猫背ねこぜになった僕ぼくを笑わらう
つまらないケンカばかりで
相変あいかわらずなんだけど
君きみを待まってる 時間じかんさえ今いまは 愛いとおしいな
降ふり出だした雨あめ 気きのきいた傘かさはないから
あの頃ころのように 濡ぬれたまま さあ歩あるこうよ
どんな時ときも姿勢しせいのいい 君きみだけれど
瞳ひとみの奥おくに たたえている悲かなしみは消けせぬ
いつの日ひかその痛いたみを 半分はんぶんずつ
分わけあって 笑わらいながら暮くらせればいい
この街まちを吹ふき抜ぬける風かぜには
かたいトゲがあるけど
君きみの温ぬくもり 感かんじてるだけで 優やさしくなれる
二人ふたりで見みた かなわないままの願ねがいを
冷ひやかしては 雨あまやどりしよう あの店みせで
色いろんなことがあったけど これからは二人ふたりきり
年月ねんげつを紡つむいでくように 夢ゆめを見みよう
孤独こどくな夜よる 絶望ぜつぼうの海うみを渡わたって
やっと気きづいた 君きみがいる ただそれでいい
降ふり出だした雨あめ 気きのきいた傘かさはないから
あの頃ころのように 濡ぬれたまま さあもう一度いちど
手てをとって 二人ふたり 歩あるき出だそう
ジグザグjiguzaguのnoビルbiruのno影kage 空soraをwo分waけてkete
映画eigaのようにnoyouni 街machiのno色iroをwo映utsuしてるshiteru
青aoくさいkusai思omoいi出deたちtachi 道michiのno上ueでde
少sukoしだけshidake 猫背nekozeになったninatta僕bokuをwo笑waraうu
つまらないtsumaranaiケンカkenkaばかりでbakaride
相変aikaわらずなんだけどwarazunandakedo
君kimiをwo待maってるtteru 時間jikanさえsae今imaはha 愛itoおしいなoshiina
降fuりri出daしたshita雨ame 気kiのきいたnokiita傘kasaはないからhanaikara
あのano頃koroのようにnoyouni 濡nuれたままretamama さあsaa歩aruこうよkouyo
どんなdonna時tokiもmo姿勢shiseiのいいnoii 君kimiだけれどdakeredo
瞳hitomiのno奥okuにni たたえているtataeteiru悲kanaしみはshimiha消keせぬsenu
いつのitsuno日hiかそのkasono痛itaみをmiwo 半分hanbunずつzutsu
分waけあってkeatte 笑waraいながらinagara暮kuらせればいいraserebaii
このkono街machiをwo吹fuきki抜nuけるkeru風kazeにはniha
かたいkataiトゲtogeがあるけどgaarukedo
君kimiのno温nukuもりmori 感kanじてるだけでjiterudakede 優yasaしくなれるshikunareru
二人futariでde見miたta かなわないままのkanawanaimamano願negaいをiwo
冷hiやかしてはyakashiteha 雨amaやどりしようyadorishiyou あのano店miseでde
色iroんなことがあったけどnnakotogaattakedo これからはkorekaraha二人futariきりkiri
年月nengetsuをwo紡tsumuいでくようにidekuyouni 夢yumeをwo見miようyou
孤独kodokuなna夜yoru 絶望zetsubouのno海umiをwo渡wataってtte
やっとyatto気kiづいたduita 君kimiがいるgairu ただそれでいいtadasoredeii
降fuりri出daしたshita雨ame 気kiのきいたnokiita傘kasaはないからhanaikara
あのano頃koroのようにnoyouni 濡nuれたままretamama さあもうsaamou一度ichido
手teをとってwototte 二人futari 歩aruきki出daそうsou