イノセント(feat. ねんね) 歌詞 *Luna ふりがな付

輝かがやいた思おもい出ではあの日ひのままで
戻もどれないよ でも 張はり付ついて
指差ゆびさして笑わらって消きえた

答こたえの無ない問といばかりで それをいつも曖昧あいまいに描えがいて
投なげつけても痛いたくないくらいの 荷物にもつだけ背負しょって旅たびをした
今日きょうもまた同おなじ道みちを歩あるいて 嫌きらわれないほどに笑わらって
ここにいるのも何なんとなくで 望のぞんでいた僕ぼくの未来みらいは

そんなんじゃないだろう きっと

また夢ゆめの欠片かけらもつかめずに だらり生いきてしまった僕ぼくは
それでも縋すがりたいと思おもった
ねぇ今日きょうは昨日きのうの自分じぶんより 大おおきな声こえで笑わらえたろうか
前まえに進すすめたろうか どうだろうか
何なにも言いえないよな

答こたえはいつでもそう 誰だれかがくれると思おもってた
確たしかなことは僕ぼくにしかわからないのに

くだらない創造そうぞうに酔よって 疲つかれるくらい大声おおごえで笑わらった
その全すべてが新あたらしかった 光ひかる今いまが通とおり過すぎてった
つまらないルーティンに因よって 色褪いろあせてしまいがちな毎日まいにちは
誰だれかのためになっちゃいないか 望のぞんでいた僕ぼくの未来みらいは

こんなんじゃないんだよ こんなんじゃないんだよ

あぁまただ 夕焼ゆうやけの色いろがいつも僕ぼくを焦あせらせるんだ
昨日きのうと同おなじ影かげを伸のばして
夏なつだ あの頃ころの僕ぼくなら今いまからでも走はしり出だすんだろう
シャツも着替きがえないで 振ふり向むきもせず
裸足はだしのままで

欠片かけらもつかめずに だらり生いきてしまった僕ぼくは
それでも大人おとなになってくんだ
ねぇどうだいあの日ひの自分じぶんより 大おおきな声こえで笑わらえたろうか
前まえに進すすめたろうか どうだろうか
何なにも言いえないな

ずっと息いきを潜ひそめていたその声こえに耳みみを澄すまして
内側うちがわで止とまっていた時間じかんを巻まき直なおしてみよう

欠片かけらもつかめずに だらり生いきてしまった僕ぼくを
そんな自分じぶんのことを 笑わらって許ゆるせたら
昨日きのうの自分じぶんより大おおきな声こえで笑わらえないかな
進すすみ出だせないか どうだろうか

まだ夢ゆめの欠片かけらもつかめずに 生いきていきそうな僕ぼくは
それでも探さがし始はじめたんだ
ねぇどうして?
夕焼ゆうやけの色いろがいつもより愛いとおしく思おもえたのは
僕ぼくを生いきた今日きょうだから?

答こたえのない問といはいつも
自分じぶんだけが知しっている感動かんどう
投なげつけたりしないよ
僕ぼくは僕ぼくを背負せおって生いきてく

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