ふたつの星 歌詞 ハンバート ハンバート ふりがな付

毎晩まいばん毎晩まいばんおんなじ夜空よぞらを
ずっと見上みあげていた
毎晩まいばん毎晩まいばんおんなじ手紙てがみを
書かいては送おくってた

何年なんねん経たったかわからなくなって
それでも待まっていた
何年なんねん経たったかわからなくなった
ある日ひ見みつけたのさ

果はてなく広ひろがる暗闇くらやみに
ぼくはずっと一人ひとりでいたよ
名前なまえも記憶きおくもなくなって
ぼくはただぼくになっていた

ねえねえ君きみの隣となりに
来きてもいいかい
やっと見みつけたんだ
ねえねえどうか返事へんじして
君きみがいるのはわかってるんだよ

あれからもう一度いちど毎晩まいばん夜空よぞらを
ずっと見上みあげていた
あれからもう一度いちど毎晩まいばん手紙てがみを
書かいては送おくってた

果はてなく広ひろがる暗闇くらやみに
こうしてぽつんと一人ひとりでいても
そんなに暗くらくもなくなった
君きみがどこかにいると知しってから

ねえねえ君きみの隣となりに
来きてもいいかい
やっと見みつけたんだ
ねえねえどうか返事へんじして
声こえさえ聞きこえれば探さがせるから

ねえねえどうやらぼくたち
あまり近ちかづいたらいけないみたい
ねえねえぼくはかまわない
融とけてなくなってもかまわない

だんだん体からだが燃もえていく
君きみに近ちかづくたび小ちいさくなってく
ねえねえこのままくっついて
二人ふたりでひとつの星ほしになれるかな