旅立ちの季節 歌詞 ハンバート ハンバート ふりがな付

暗くらがりの中なか
君きみは起おきだし
身みじたくをする
もう夜明よあけが近ちかい

山やまのかたちが
ほんのり浮うかぶ
東ひがしの空そらに
ああ鳥とりたちの群むれ

悲かなしいこともあるだろう
くじけることもあるだろう
やれるだけやりきったら
あとは食たべて寝ねて
さあ続つづけようか

少すこし前まえまで
まだ子こどもだと
思おもってたのに
つい見みとれてしまう

つらいことが多おおすぎて
動うごけない日ひもあるだろう
やれるだけやりきったら
あとは食たべて寝ねて
さあ続つづけようか

悲かなしいこともあるだろう
くじけることもあるだろう
やれるだけやりきったら
あとは食たべて寝ねて
さあ

雲くも間まから光ひかりの筋すじ
この雨あめもじき止やむだろう
やれるだけやりきったら
あとは食たべて寝ねる
そうそれだけだよ