下くだらない言いい争あらそいで 互たがいの存在そんざいを
遠とおざけあった夜よる 受話器じゅわきの中なかには
「無言むごん」という名なの 張はりつめた宇宙うちゅうが広ひろがる
微かすかな電波でんぱノイズが 何なにも話はなさない君きみに
交信こうしん 繰くり返かえし 漂ただよう心こころを探さがしているようさ
もう 帰かえっておいでよ
昨日きのうまでの僕ぼくで 君きみを抱だきしめに行いくから
この宇宙うちゅうの端はじと端はじに居いるような気持きもちでいたって
僕等ぼくらの居いる場所ばしょを 銀河ぎんがの果はてから眺ながめれば
こんなに近ちかくに居いるんだ
那由他なゆたの歴史れきしの中なかで わずかなこの時とき
同おなじ国くにに生うまれ 出逢であう偶然ぐうぜんを
「奇跡きせき」と呼よんだって良いいよね? 君きみは知しらんぷり
「ごめんね」に代かわるような 言葉ことばを探さがしながら
結局けっきょく 長々ながながと自分じぶんを正当化せいとうかしたりしたって
僕ぼくには届とどいてる 君きみの心こころの瞬またたきが
うらはらに輝かがやく光ひかりが
昨日きのうまでの僕ぼくで 君きみを抱だきしめに行いくから
明日あしたからの君きみが 僕ぼくを抱だきしめてくれたら
この宇宙うちゅうの端はじと端はじに居いるような気持きもちでいたって
僕等ぼくらの居いる場所ばしょを 銀河ぎんがの果はてから眺ながめれば
こんなに近ちかくに居いるんだ
こんなに近ちかくに居いるんだ
下kudaらないranai言iいi争arasoいでide 互tagaいのino存在sonzaiをwo
遠tooざけあったzakeatta夜yoru 受話器juwakiのno中nakaにはniha
「無言mugon」というtoiu名naのno 張haりつめたritsumeta宇宙uchuuがga広hiroがるgaru
微kasuかなkana電波denpaノイズnoizuがga 何naniもmo話hanaさないsanai君kimiにni
交信koushin 繰kuりri返kaeしshi 漂tadayoうu心kokoroをwo探sagaしているようさshiteiruyousa
もうmou 帰kaeっておいでよtteoideyo
昨日kinouまでのmadeno僕bokuでde 君kimiをwo抱daきしめにkishimeni行iくからkukara
このkono宇宙uchuuのno端hajiとto端hajiにni居iるようなruyouna気持kimoちでいたってchideitatte
僕等bokuraのno居iるru場所basyoをwo 銀河gingaのno果haてからtekara眺nagaめればmereba
こんなにkonnani近chikaくにkuni居iるんだrunda
那由他nayutaのno歴史rekishiのno中nakaでde わずかなこのwazukanakono時toki
同onaじji国kuniにni生uまれmare 出逢deaうu偶然guuzenをwo
「奇跡kiseki」とto呼yoんだってndatte良iいよねiyone? 君kimiはha知shiらんぷりranpuri
「ごめんねgomenne」にni代kaわるようなwaruyouna 言葉kotobaをwo探sagaしながらshinagara
結局kekkyoku 長々naganagaとto自分jibunをwo正当化seitoukaしたりしたってshitarishitatte
僕bokuにはniha届todoいてるiteru 君kimiのno心kokoroのno瞬matataきがkiga
うらはらにuraharani輝kagayaくku光hikariがga
昨日kinouまでのmadeno僕bokuでde 君kimiをwo抱daきしめにkishimeni行iくからkukara
明日ashitaからのkarano君kimiがga 僕bokuをwo抱daきしめてくれたらkishimetekuretara
このkono宇宙uchuuのno端hajiとto端hajiにni居iるようなruyouna気持kimoちでいたってchideitatte
僕等bokuraのno居iるru場所basyoをwo 銀河gingaのno果haてからtekara眺nagaめればmereba
こんなにkonnani近chikaくにkuni居iるんだrunda
こんなにkonnani近chikaくにkuni居iるんだrunda