小ちいさな手て 握にぎるままで
私わたしはどこか迷まよい込こんだ
明日あすの光ひかり 見みつめながら
言葉ことばを渡わたす
背負せおうものは大おおきく
望のぞまれてここに立たつ
正ただしさを問といかける
拾ひろおうとするほどに こぼれ落おちた
獅子ししはやがて奮ふるい迅はやく
雲くもの外そと 蒼天そうてんをなす
大事だいじなものの守まもり方かたを
教おしえてほしい
誇ほこり高たかく咲さくその花はなは
見みえなくたって心こころの中なか あること
揺ゆれては回まわる惑まどいの部屋へやに
問とう幻まぼろしとぎゅっと握にぎった震ふるえる手てと
分わけ合あった熱ねつとかたむく秤はかりが 檻おりを叩たたく
勤倹きんけん力行りっこう 点滴てんてき穿せん石せき
尽つくした根ねと葉はは
いつしかどこか誘いざなわれた
明日あすの光ひかり 願ねがいながら
今日きょうの日ひを終おえる
払はらう声こえは大おおきく
救すくうためここに立たつ
選択せんたくを強しいられる
掴つかもうとするほどに
剥はがれ落おちた
全すべてを等ひとしく選えらぶには
余あまりにもこの十とおの指ゆびでは足たりない
あふれ崩くずれる惑まどいの部屋へやに
吹ふく木枯こがらしとぎゅっと握にぎった滲にじんだ刃やいば
隔へだたった熱ねつとかたむく秤はかりが 獅子ししを放はなつ
息いきも絶たえ絶だえで ただ走はしる 遠とおく遠とおく
流ながれてゆく地面じめんに 深ふかく影かげが落おちる
小ちいさな手て 握にぎるままで
私わたしはどこか迷まよい込こみました
誰だれかの 泣ないてる声こえがする
誇ほこり高たかく咲さくその花はなは
あの日ひの笑顔えがおをただひとつ
守まもりたかった
誇ほこり高たかく咲さくその花はなは
あなたの前まえに飾かざるためのものでしょう
別わかれを告つげる惑まどいの部屋へやに
満みちた光ひかりとそっと離はなした震ふるえる手てと
分わけ合あった熱ねつと貫つらぬく想おもい
開ひらくつづみぐさ
いちばん大事だいじなものは、
小chiiさなsana手te 握nigiるままでrumamade
私watashiはどこかhadokoka迷mayoいi込koんだnda
明日asuのno光hikari 見miつめながらtsumenagara
言葉kotobaをwo渡wataすsu
背負seoうものはumonoha大ooきくkiku
望nozoまれてここにmaretekokoni立taつtsu
正tadaしさをshisawo問toいかけるikakeru
拾hiroおうとするほどにoutosuruhodoni こぼれkobore落oちたchita
獅子shishiはやがてhayagate奮furuいi迅hayaくku
雲kumoのno外soto 蒼天soutenをなすwonasu
大事daijiなもののnamonono守mamoりri方kataをwo
教oshiえてほしいetehoshii
誇hokoりri高takaくku咲saくそのkusono花hanaはha
見miえなくたってenakutatte心kokoroのno中naka あることarukoto
揺yuれてはreteha回mawaるru惑madoいのino部屋heyaにni
問toうu幻maboroshiとぎゅっとtogyutto握nigiったtta震furuえるeru手teとto
分waけke合aったtta熱netsuとかたむくtokatamuku秤hakariがga 檻oriをwo叩tataくku
勤倹kinken力行rikkou 点滴tenteki穿sen石seki
尽tsuくしたkushita根neとto葉haはha
いつしかどこかitsushikadokoka誘izanaわれたwareta
明日asuのno光hikari 願negaいながらinagara
今日kyouのno日hiをwo終oえるeru
払haraうu声koeはha大ooきくkiku
救sukuうためここにutamekokoni立taつtsu
選択sentakuをwo強shiいられるirareru
掴tsukaもうとするほどにmoutosuruhodoni
剥haがれgare落oちたchita
全subeてをtewo等hitoしくshiku選eraぶにはbuniha
余amaりにもこのrinimokono十tooのno指yubiではdeha足taりないrinai
あふれafure崩kuzuれるreru惑madoいのino部屋heyaにni
吹fuくku木枯kogaらしとぎゅっとrashitogyutto握nigiったtta滲nijiんだnda刃yaiba
隔hedaたったtatta熱netsuとかたむくtokatamuku秤hakariがga 獅子shishiをwo放hanaつtsu
息ikiもmo絶taえe絶daえでede ただtada走hashiるru 遠tooくku遠tooくku
流nagaれてゆくreteyuku地面jimenにni 深fukaくku影kageがga落oちるchiru
小chiiさなsana手te 握nigiるままでrumamade
私watashiはどこかhadokoka迷mayoいi込koみましたmimashita
誰dareかのkano 泣naいてるiteru声koeがするgasuru
誇hokoりri高takaくku咲saくそのkusono花hanaはha
あのano日hiのno笑顔egaoをただひとつwotadahitotsu
守mamoりたかったritakatta
誇hokoりri高takaくku咲saくそのkusono花hanaはha
あなたのanatano前maeにni飾kazaるためのものでしょうrutamenomonodesyou
別wakaれをrewo告tsuげるgeru惑madoいのino部屋heyaにni
満miちたchita光hikariとそっとtosotto離hanaしたshita震furuえるeru手teとto
分waけke合aったtta熱netsuとto貫tsuranuくku想omoいi
開hiraくつづみぐさkutsudumigusa
いちばんichiban大事daijiなものはnamonoha、