ロゼ 歌詞 藍井エイル ふりがな付

下くだらない語かたらいも
終おわらない諍いさかいも
要いらないものは何なにもない
そう思おもうんだよ

余あまりに幼おさなくて
未来みらいに怯おびえていた
伝つたえたい事ことなんてさ
何処どこかへ置おいてきたよ

溜息ためいきは夜よるへと帰かえる
その姿すがたが妬ねたましく見みえた
本当ほんとうに馬鹿ばからしくなる程ほど 大切たいせつな人ひとでした
思おもえば強つよがりばかりだった
互たがいが互たがいを犠牲ぎせいにした
飾かざらない言葉ことばをあなたへと渡わたしたいんだ
正ただしさも間違まちがえさえも愛あいしている

晴はれた日ひの憂鬱ゆううつも
窓まどを挿さす木漏こもれ日びも
あなたの無ない結末けつまつじゃ
意味いみがないんだよ
退屈たいくつな生活せいかつに添そえられた花束はなたばを
忘わすれられない
忘わすれたくない
忘わすれはしないから
喉元のどもとで心こころは詰つまる
言葉ことば足たらず 人知ひとしれず 惑まどう

簡単かんたんに形かたちを変かえる様ような 我儘わがままな痛いたみでした
粗探あらさがしばっか癖くせになって
互たがいが互たがいを見下みおろした
至いたらない言葉ことばも有ありのままに伝つたえたいのに
どうして

駄目だめだよ 私わたしが愛あいした私わたしを
あなたが愛あいしてくれないなんて
駄目だめだよ あなたが見据みすえた未来みらいに
私わたしが居いないなんて

本当ほんとうは誰だれよりあなたが大切たいせつな人ひとでした
思おもえば強つよがりばかりだった
互たがいが互たがいを犠牲ぎせいにした
飾かざらない言葉ことばをあなたへと渡わたしたいんだ
あなたと育そだてた時間じかんの中なかで
正ただしさも間違まちがえさえも愛あいしている