深ふかい谷たにの上うえで綱渡つなわたり
折おり合あいつけはじめたら
成なりたくなかった大人おとなになったよ
ずいぶん遠とおくまで来きたけれど
辺あたりは多彩たさいで輝かがやかしい
僕ぼくがいかにつまらない
人間にんげんであるかを
思おもい知しるばかりなんだ
もう、すり抜ぬける声こえ
これはタイムマシンさ
最後さいごの夜よるになってもいいように
一瞬いっしゅんの閃ひらめきにせよ
高たかく掲かかげたなら
揺ゆらめく眼めで
君きみは何処どこかで
見みているかな
柔やわらかい眼めで
君きみはいつかのように
綻ほころぶかな
二人ふたり歩あるいた夕景ゆうけいは褪あせて
曇くもり硝子がらすのような君きみをみた
僕ぼくの声こえも忘わすれてしまうだろう
気きづいた頃ころにはもう遅おそいのに
壊こわれそうな光ひかりも
確たしかな証明しょうめいのはずだろう?
これはタイムマシンさ
最後さいごの夜よるになってもいいように
一瞬いっしゅんの閃ひらめきにせよ
高たかく掲かかげたなら
揺ゆらめく眼めで
君きみは何処どこかで
見みているかな
柔やわらかい眼めで
君きみはいつかのように
綻ほころぶかな
深fukaいi谷taniのno上ueでde綱渡tsunawataりri
折oりri合aいつけはじめたらitsukehajimetara
成naりたくなかったritakunakatta大人otonaになったよninattayo
ずいぶんzuibun遠tooくまでkumade来kiたけれどtakeredo
辺ataりはriha多彩tasaiでde輝kagayaかしいkashii
僕bokuがいかにつまらないgaikanitsumaranai
人間ningenであるかをdearukawo
思omoいi知shiるばかりなんだrubakarinanda
もうmou、すりsuri抜nuけるkeru声koe
これはkorehaタイムマシンtaimumashinさsa
最後saigoのno夜yoruになってもいいようにninattemoiiyouni
一瞬issyunのno閃hirameきにせよkiniseyo
高takaくku掲kakaげたならgetanara
揺yuらめくrameku眼meでde
君kimiはha何処dokoかでkade
見miているかなteirukana
柔yawaらかいrakai眼meでde
君kimiはいつかのようにhaitsukanoyouni
綻hokoroぶかなbukana
二人futari歩aruいたita夕景yuukeiはha褪aせてsete
曇kumoりri硝子garasuのようなnoyouna君kimiをみたwomita
僕bokuのno声koeもmo忘wasuれてしまうだろうreteshimaudarou
気kiづいたduita頃koroにはもうnihamou遅osoいのにinoni
壊kowaれそうなresouna光hikariもmo
確tashiかなkana証明syoumeiのはずだろうnohazudarou?
これはkorehaタイムマシンtaimumashinさsa
最後saigoのno夜yoruになってもいいようにninattemoiiyouni
一瞬issyunのno閃hirameきにせよkiniseyo
高takaくku掲kakaげたならgetanara
揺yuらめくrameku眼meでde
君kimiはha何処dokoかでkade
見miているかなteirukana
柔yawaらかいrakai眼meでde
君kimiはいつかのようにhaitsukanoyouni
綻hokoroぶかなbukana