飛行ひこう機きが落おちて眠ねむりつづけた
星屑ほしくずの砂漠さばくにばらを隠かくしたまま
微睡まどろみの深ふかくで君きみをみつけた
姿すがたをかえながら青あおぢろく燃もえてた
すりきれたテープに載のった
のろいを雪すすいで
光ひかりが差さすたびに色いろが変かわる
ここは不思議ふしぎね涙なみだの国くによ
丸まるくなって落おちたら
忘わすれかけていた痛いたみを
寝ねぼけた僕ぼくに思おもい知しらせて
硝子がらすの白夜びゃくやを歩あるきつづけた
ほんの小ちいさな棘とげが足あしに刺ささったまま
思おもっていたよりもずっと近ちかくで
真暗まっくらな永遠えいえんはくちをあけて待まつよ
誰だれだって生いきるために
幻まぼろしを飼かうのでしょう
名前なまえを呼よぶたびに砂すなが混まじる
扉とびらが閉とざされる涙なみだの国くによ
光ひかりが差さすたびに色いろが変かわる
ここは不思議ふしぎね涙なみだの国くによ
丸まるくなって落おちたら
忘わすれかけていた痛いたみを
寝ねぼけた僕ぼくに思おもい知しらせて
飛行ひこう機きが落おちて眠ねむりつづけた
星屑ほしくずの砂漠さばくにばらを隠かくしたまま
飛行hikou機kiがga落oちてchite眠nemuりつづけたritsuduketa
星屑hoshikuzuのno砂漠sabakuにばらをnibarawo隠kakuしたままshitamama
微睡madoroみのmino深fukaくでkude君kimiをみつけたwomitsuketa
姿sugataをかえながらwokaenagara青aoぢろくjiroku燃moえてたeteta
すりきれたsurikiretaテteープpuにni載noったtta
のろいをnoroiwo雪susuいでide
光hikariがga差saすたびにsutabini色iroがga変kaわるwaru
ここはkokoha不思議fushigiねne涙namidaのno国kuniよyo
丸maruくなってkunatte落oちたらchitara
忘wasuれかけていたrekaketeita痛itaみをmiwo
寝neぼけたboketa僕bokuにni思omoいi知shiらせてrasete
硝子garasuのno白夜byakuyaをwo歩aruきつづけたkitsuduketa
ほんのhonno小chiiさなsana棘togeがga足ashiにni刺saさったままsattamama
思omoっていたよりもずっとtteitayorimozutto近chikaくでkude
真暗makkuraなna永遠eienはくちをあけてhakuchiwoakete待maつよtsuyo
誰dareだってdatte生iきるためにkirutameni
幻maboroshiをwo飼kaうのでしょうunodesyou
名前namaeをwo呼yoぶたびにbutabini砂sunaがga混maじるjiru
扉tobiraがga閉toざされるzasareru涙namidaのno国kuniよyo
光hikariがga差saすたびにsutabini色iroがga変kaわるwaru
ここはkokoha不思議fushigiねne涙namidaのno国kuniよyo
丸maruくなってkunatte落oちたらchitara
忘wasuれかけていたrekaketeita痛itaみをmiwo
寝neぼけたboketa僕bokuにni思omoいi知shiらせてrasete
飛行hikou機kiがga落oちてchite眠nemuりつづけたritsuduketa
星屑hoshikuzuのno砂漠sabakuにばらをnibarawo隠kakuしたままshitamama