香かおりが夜よるを運はこんで
伏ふせた瞳ひとみの先さきに
選えらんだ言葉ことばが遊あそんで
笑えみを浮うかべている
眠ねむりにつくような声こえで
探さがす心こころの行方ゆくえ
触ふれた手てのひらの熱ねつが
すぐに忘わすれられたら
飾かざりのない時間じかんだけを
重かさねて行ゆけたらいい
終おわりのない想おもいだけは
そっと端はしに置おいておけたらいい
残のこり香が朝あさまで引ひきずり
咽むせた喉のどの奥おくでは
寝ねかせた言葉ことばが並ならんで
熱ねつを帯おびているよう
終おわりのない時間じかんだけを
重かさねて行ゆけたらいい
飾かざりのない想おもいだけを
そっと側そばに置おいておけたらいい
飾かざりのない時間じかんだけを
重かさねて行ゆけたらいい
終おわりのない想おもいだけは
そっと端はしに置おいておかなくちゃ
香kaoりがriga夜yoruをwo運hakoんでnde
伏fuせたseta瞳hitomiのno先sakiにni
選eraんだnda言葉kotobaがga遊asoんでnde
笑eみをmiwo浮uかべているkabeteiru
眠nemuりにつくようなrinitsukuyouna声koeでde
探sagaすsu心kokoroのno行方yukue
触fuれたreta手teのひらのnohirano熱netsuがga
すぐにsuguni忘wasuれられたらreraretara
飾kazaりのないrinonai時間jikanだけをdakewo
重kasaねてnete行yuけたらいいketaraii
終oわりのないwarinonai想omoいだけはidakeha
そっとsotto端hashiにni置oいておけたらいいiteoketaraii
残nokoりri香ga朝asaまでmade引hiきずりkizuri
咽muせたseta喉nodoのno奥okuではdeha
寝neかせたkaseta言葉kotobaがga並naraんでnde
熱netsuをwo帯oびているようbiteiruyou
終oわりのないwarinonai時間jikanだけをdakewo
重kasaねてnete行yuけたらいいketaraii
飾kazaりのないrinonai想omoいだけをidakewo
そっとsotto側sobaにni置oいておけたらいいiteoketaraii
飾kazaりのないrinonai時間jikanだけをdakewo
重kasaねてnete行yuけたらいいketaraii
終oわりのないwarinonai想omoいだけはidakeha
そっとsotto端hashiにni置oいておかなくちゃiteokanakucha