楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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優河
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どこへも行かないで この愛の海に浮かび 夜明けのような あなたのそばにいたい
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優河
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記憶の端に住むあの子と 目の前涙ぐむあなたを 知らない間に遠ざけてる 締め付けられる胸が痛くて
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優河
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通り過ぎてく 季節に手を振り 風に揺れる明日を 見つめている
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優河
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揺らしたグラスに 行き場をなくした瞳踊る 踊る 壊した静寂 意味のない相槌だけ妙に響く
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優河
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あの夜に消えた あなたとの魔法 風がさらっていった あの唄みたいに
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優河
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あの子のことをもう一度 思い出したなら 私はいま夜となり 朝日に背を向けるでしょう
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優河
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朝には消えていく 甘い言葉囁いても 乾いた瞳には 淡い空も眩しすぎて
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優河
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放り投げた言葉が 誰かをかすめて 冷たい床に落ちて消える 灰色の空を飛ぶ
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優河
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こぼれた砂の音さえ 夜明けを呼ぶような声で 壊れた波の泡まで 泡まで 泡まで
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優河
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風に波打つ緑色 あの日出会うはずの あなたの窓へ 通り過ぎいく
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優河
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さざ波よ 全てさらって 夢の朝ひとつさえ はじめから 何もなかったように
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優河
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壊れそうなくらいに 笑い出した真夜中 気が付けば悲しみもどこかに忘れて 声が枯れるくらいに
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優河
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揺れているの 出会うその日までは 夢の中で抱いた あなたを待つ
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優河
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窓の外から やわらかな夜が 微笑みを抱いて あの子を照らすの
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優河
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夜明けにはもう あなたは遠くへと 顔も知らない間に 傷を残したまま
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優河
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呼んでいる 呼んでいる 語られることのない 美しき夜の岸辺で 呼んでいる
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優河
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その傷が痛むたび 私の名を呼んで そっとあなたを抱きしめに行くから この無力な両手で
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優河
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静かな朝がひとり 冬の空気をしんと歌って 君が目を逸らすから 夢が終わって明日が泣くのよ
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優河
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溢れ出た あなたの言葉 夢で聞くより 美しく ガラス越し彼方の月の夜
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優河
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夜が明けて消える星が あなたの瞳に落ち煌めく 迷い続けた季節忘れ 囁いた声 耳に溶け
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優河
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囁くように 夕陽が通る 染まりゆく空気 煌めいて ただ夢心地なんて
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優河
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風に吹かれている 木々を見つめても 踊り方を忘れた 足は淋しいだけ
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優河
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とうの昔にあなたが この世界から消えてしまっていたこと 誰も教えてはくれなかった 手紙の来ない朝も
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優河
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悲しみと喜びが 舞うこの世界を ふたつの瞳にどう映そう いずれは薄れ行く
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優河
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あの浅い海 浮かぶいつかの影を 追いかけたなら どこか遠くまで行けそう また
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優河
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いくつものガラスを越えて 聞こえたあなたの声 ぼんやりと かすれた糸 迷いながら集めた言葉
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優河
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香りが夜を運んで 伏せた瞳の先に 選んだ言葉が遊んで 笑みを浮かべている
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優河
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終わりのないような夜は 足を止めないで 気のまま 移りいく影を追って 溢れる色だけ抱いたら
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優河
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言葉のない夜は 水の音を頼りに 愛のささやきを聴いて 濡れた森の奥で
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優河
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この美しき岸辺で 振り返ることができずに あなたの淋しい瞳は 私の夢を壊すから
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優河
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雨に濡れた道を行けば 泳ぐ影に映る迷子の言葉たちを集めて 夢に溶けた遠い明日を もう一度抱き寄せられたら
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優河
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雨通り過ぎて 深い霧も 今は昨日のことで 微笑みの奥に 変わらない唄が
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優河
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揺らぐ 時の中で 照らす 面影かすみ
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