よみ:さじのまじない
匙ノ咒 歌詞
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r-906 feat. 初音ミク
- 2025.2.22 リリース
- 作詞
- r-906
- 作曲
- r-906
- 編曲
- r-906
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とある街まち外はずれ
海辺うみべのお邸やしきで
烏からすがわらっていました
わらっていました
それは終おわりの始はじまり
辛からくも流ながれて着ついて
わたしもわらっていました
と思おもっていました
グラスをひとつ割わってしまえば
おまじないをひと匙さじ
なかったことにしないで
紅あかい髪かみのあなたの手て
梳とかした月つきの影かげ
蕩とろけていく手脚てあしを
霧きりの笛ふえと啜すすり泣なき
砕くだける波なみ
耳みみを塞ふさいだら
「今日きょうもおやすみよ」
「ああ、なんて可愛かわいらしいの」
舌したが回まわらない
歩あるけやしない
手ても握にぎれない
塵箱ごみばこから悲鳴ひめい
提燈ちょうちんに百足むかで
そこにいるの誰だれ
やめて話はなしかけないで
来こないで
嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ
お留守るすの間あいだ
あなたが唆そそのかすから
二に階かいの秘密ひみつのお部屋へや
ああ、お生憎様あいにくさま
鍵かぎは要いらないの
ひやりと重おもたい扉とびら
あなたが唆そそのかすから
もう後あとには戻もどれないわ
みんなが見下みおろしていた
ナカッタコトニナッタコトモ
ナカッタコトニナッテシマウ
ここに居いてはいけないわ
なかったことにしないで
溢あふれんばかりのおまじない
どうか気付きづかないで
痺しびれていく手脚てあしを
なかったことにしないで
どうか起おきて来こないで
ぎゅっと耳みみを塞ふさいで
よかった起おきて来こないね
烏からすが死しんだわ
振ふり向むいても独ひとりきり
あなたが居いたはずなのに
痺しびれる手てが答こたえを指ゆびで差さして
ああ!わたし気付きづいちゃった
今いま逢あいにゆくわ
ひと匙さじのおまじないを
なかったことにしないで!
いつもの様ようにあなたがわたしを起おこす
ああ、なんて可愛かわいらしいの
海辺うみべのお邸やしきで
烏からすがわらっていました
わらっていました
それは終おわりの始はじまり
辛からくも流ながれて着ついて
わたしもわらっていました
と思おもっていました
グラスをひとつ割わってしまえば
おまじないをひと匙さじ
なかったことにしないで
紅あかい髪かみのあなたの手て
梳とかした月つきの影かげ
蕩とろけていく手脚てあしを
霧きりの笛ふえと啜すすり泣なき
砕くだける波なみ
耳みみを塞ふさいだら
「今日きょうもおやすみよ」
「ああ、なんて可愛かわいらしいの」
舌したが回まわらない
歩あるけやしない
手ても握にぎれない
塵箱ごみばこから悲鳴ひめい
提燈ちょうちんに百足むかで
そこにいるの誰だれ
やめて話はなしかけないで
来こないで
嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ嫌いやだ
お留守るすの間あいだ
あなたが唆そそのかすから
二に階かいの秘密ひみつのお部屋へや
ああ、お生憎様あいにくさま
鍵かぎは要いらないの
ひやりと重おもたい扉とびら
あなたが唆そそのかすから
もう後あとには戻もどれないわ
みんなが見下みおろしていた
ナカッタコトニナッタコトモ
ナカッタコトニナッテシマウ
ここに居いてはいけないわ
なかったことにしないで
溢あふれんばかりのおまじない
どうか気付きづかないで
痺しびれていく手脚てあしを
なかったことにしないで
どうか起おきて来こないで
ぎゅっと耳みみを塞ふさいで
よかった起おきて来こないね
烏からすが死しんだわ
振ふり向むいても独ひとりきり
あなたが居いたはずなのに
痺しびれる手てが答こたえを指ゆびで差さして
ああ!わたし気付きづいちゃった
今いま逢あいにゆくわ
ひと匙さじのおまじないを
なかったことにしないで!
いつもの様ようにあなたがわたしを起おこす
ああ、なんて可愛かわいらしいの