よみ:しゅうようしつ
収容室 歌詞
-
amazarashi
- 2025.4.9 リリース
- 作詞
- 秋田ひろむ
- 作曲
- 秋田ひろむ
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彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
こっから逃のがれたいなんて思おもわない
小ちいさな窓まどに縁ふちどられた空そらに やるせなさ透すかして
不ふ真面目まじめ 主体性しゅたいせいなく暗くらい目め
願ねがいや目標もくひょうなんてない 息いきが続つづいてる訳わけが分わからない
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
世界せかいの広ひろさに想像そうぞうは至いたらない 閉とじ込こめられてると気付きづく為ためには
知しらなきゃ果はてしなさ 赤裸々せきららな生いき様ざまの陰日向かげひなた
だけどここにいる限かぎりは ついて回まわる侘わびしさ
あのとき一人ひとりになって 闇やみに浸ひたって 抱いだくもやもや
それらが孤独こどくじゃないって 不幸ふこうじゃないって 教おしえてくれた
あなたはどこにいたって 響ひびき渡わたって 伝つたわる声こえ
尋たずねたあなたは誰だれ 問とうた名前なまえ 知しる由よしもなく
アラウラレ アラウラレ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
疎うとまれるのが当然とうぜんと思おもっていたんだ
痛いたくても口くちには出ださずに 叫さけび声ごえ 耐たえ忍しのんで SOS すら面倒めんどうで
ささくれ立だった表向おもてむき その実じつ、悲観ひかんでできた骨組ほねぐみ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
価値かち図はかるのが物質ぶっしつだけと信しんじて 無ないものねだりで欲ほしがって
自分じぶんは伽藍がらん洞どうで入はいる棺桶かんおけ 親おやにはできない顔向かおむけ
卑下ひげしたところできりがない 自己嫌悪じこけんおは意地汚いじきたない
あのとき止やめときなって 引ひき止とめたっけ 誰だれもが皆みんな
それらを怒おこっていいって 嫌きらっていいって 教おしえてくれた
あなたはたった一人ひとり 頑張がんばりなって 背中せなかを押おした
去さりゆく背中せなかに雨あめ ふいに別わかれ 名乗なのりもせずに
アラウラレ アラウラレ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
自由じゆうであることの怖こわさを知しらなかった
果はてのない水平線すいへいせんに立たちすくみ 震ふるえる膝ひざを押おさえて
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
世界せかいを知しったとき 初はじめて思おもった
ようやく帆ほを張はる 元もとから無ないぜコンパス
ほどなく教おそわる あんたの名前なまえは「音楽おんがく」
あのとき理解者りかいしゃなんて 不要ふようだなんて 思おもってたけど
それらが根拠こんきょになって 由来ゆらいになって 意味いみを与あたえた
どれだけ間違まちがったって 嫌きらわれたって 自分じぶんでいいと
認みとめてくれたあなた 今いまでもまだ腐くされ縁えんの連つれ
アラウラレ アラウラレ
こっから逃のがれたいなんて思おもわない
小ちいさな窓まどに縁ふちどられた空そらに やるせなさ透すかして
不ふ真面目まじめ 主体性しゅたいせいなく暗くらい目め
願ねがいや目標もくひょうなんてない 息いきが続つづいてる訳わけが分わからない
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
世界せかいの広ひろさに想像そうぞうは至いたらない 閉とじ込こめられてると気付きづく為ためには
知しらなきゃ果はてしなさ 赤裸々せきららな生いき様ざまの陰日向かげひなた
だけどここにいる限かぎりは ついて回まわる侘わびしさ
あのとき一人ひとりになって 闇やみに浸ひたって 抱いだくもやもや
それらが孤独こどくじゃないって 不幸ふこうじゃないって 教おしえてくれた
あなたはどこにいたって 響ひびき渡わたって 伝つたわる声こえ
尋たずねたあなたは誰だれ 問とうた名前なまえ 知しる由よしもなく
アラウラレ アラウラレ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
疎うとまれるのが当然とうぜんと思おもっていたんだ
痛いたくても口くちには出ださずに 叫さけび声ごえ 耐たえ忍しのんで SOS すら面倒めんどうで
ささくれ立だった表向おもてむき その実じつ、悲観ひかんでできた骨組ほねぐみ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
価値かち図はかるのが物質ぶっしつだけと信しんじて 無ないものねだりで欲ほしがって
自分じぶんは伽藍がらん洞どうで入はいる棺桶かんおけ 親おやにはできない顔向かおむけ
卑下ひげしたところできりがない 自己嫌悪じこけんおは意地汚いじきたない
あのとき止やめときなって 引ひき止とめたっけ 誰だれもが皆みんな
それらを怒おこっていいって 嫌きらっていいって 教おしえてくれた
あなたはたった一人ひとり 頑張がんばりなって 背中せなかを押おした
去さりゆく背中せなかに雨あめ ふいに別わかれ 名乗なのりもせずに
アラウラレ アラウラレ
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
自由じゆうであることの怖こわさを知しらなかった
果はてのない水平線すいへいせんに立たちすくみ 震ふるえる膝ひざを押おさえて
彼かれは外そとを知しらずに 生いきてきたから
世界せかいを知しったとき 初はじめて思おもった
ようやく帆ほを張はる 元もとから無ないぜコンパス
ほどなく教おそわる あんたの名前なまえは「音楽おんがく」
あのとき理解者りかいしゃなんて 不要ふようだなんて 思おもってたけど
それらが根拠こんきょになって 由来ゆらいになって 意味いみを与あたえた
どれだけ間違まちがったって 嫌きらわれたって 自分じぶんでいいと
認みとめてくれたあなた 今いまでもまだ腐くされ縁えんの連つれ
アラウラレ アラウラレ