歌語り 壇ノ浦恋歌 歌詞 津吹みゆ ふりがな付

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よみ:うたがたり だんのうらこいうた

歌語り 壇ノ浦恋歌 歌詞

津吹みゆ

2025.4.2 リリース
作詞
たきのえいじ
作曲
四方章人
編曲
竹内弘一
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祇園精舎ぎおんしょうじゃかねこえ 諸行しょぎょう無常むじょうひびきあり…

こいをすれば、こころなか魔物まものさわぐとか…
なぜいにないのですか。
かならむかえにるからと、わたしのからだいてそうったわね。
りません、あんたがどんならしをしてたかなんて…
でも、うそいつわりをえるひとじゃない、
ねえ…そうでしょう。

しおながれが ぶつかりって
いわけずって うず
きるかぬかの こいをして
面影おもかげかべて ける
おんないのち まるごとあげる
こころえる だんうら
本気ほんきれて いるのなら
海峡かいきょうわたって きに

あれはがつ海峡かいきょうまつりのよる
八丁はっちょうはまがにぎわうなか、あんたは突然とつぜんわたしのはたらいている酒場さかばにきて
仲間なかまとおさけんでた。
障子しょうじしにもれこえるおはなしでは、なにやらおくにのお仕事しごと下関しものせきられたとのこと
それからつづけて三日みっかえになり、そのときわたしにそっと手紙てがみわたしてくれました。
ふうけるのがこわくて、そのよるこっそりんでみた。
"つぎときには、ふたりだけでいたい"って。
わたし、うれしかった!

ああ はやいものね… あれからもういちねんよ。
あんたはあきふゆいにてくれた。
ゆめじゃない、ゆめじゃないよね?
わたしはずっとあんたのおんな
ねえ…そうでしょう。

えぬ月日つきひながさのぶん
せていくのね むねまでも
あきらめきれない わすれない
かさねた逢瀬おうせしあわせを
かなわぬかなねがってみても
運命さだめにくだんうら
あいすることで りました
あいするつらさと くるしさを

わたし、まずしかったの。
ははひとつでそだって、はやくから酒場さかばはたらいていろんなひとてきた。
しあわせなんかひとつもなかった。
でも、あんたにってがついたの。
わたしも、しあわせになっていいんだって。

出逢であって海峡かいきょうまつりのよる
だぁれもいなくなった八丁はっちょうはまで…
満月まんげつよるだったわ。
あんた、まれたまんまの姿すがたで、ほねきしむくらい
わたしをきしめてくれた…

つきかりが になって
やみちる
ひとりの寝床ねどこさむすぎて
まくらかかえて いるばかり
あんたのほかに なんにもいらん
がれてえる だんうら
浜辺はまべった あしゆび
ひとつきぎても うずき

おんないのち まるごとあげる
こころえる だんうら
ねむれぬよるは なおさらに
このがそのむね こいしがる

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曲名:歌語り 壇ノ浦恋歌 歌手:津吹みゆ