眩まぶしい日差ひざしがまた この身みを焼やきつくしたから
幻まぼろしみたいな貴方あなたの嘗かつての笑顔えがおが見みたくて
私わたしはずっと 立たち尽つくした
幼おさない頃ころの些細ささいな幸しあわせも
二人ふたりだけの秘密ひみつも
貴方あなたが消きえた その瞬間しゅんかんに
あやふやになってしまった
サヨナラ 貴方あなたじゃなくたっていいから
その手ての温度おんどさえ変かわらないで
サヨナラ 私わたしの心こころのグロさも
物足ものたりないくらいに 夏なつが暑あつくて
大事だいじなものなら面影おもかげに 閉とじ込こめているから
未いまだ 前まえに進すすめない私わたしはただの人間にんげんみたいだ
茶番ちゃばんの様ような くだらないやり取とりも
破やぶり捨すてた約束やくそくも
分わかり合あえない その感触かんしょくが
何なにより遠とおくある
これから何度なんどとなく過すぎる夏なつの
想おもい出でとなるには 恐おそろしく
気きづけば いつしか 貴方あなたは誰だれ
サヨナラ 貴方あなたじゃなくたっていいから
その手ての温度おんどさえ変かわらないで
サヨナラ 心こころのグロさも
物足ものたりないくらいに 夏なつが暑あつくて
もしも心こころの中なかに 怪物かいぶつが潜ひそんでいて
それが貴方あなた自身じしんになってしまっても
ただ ただ この夏なつが 何事なにごともなく 過すぎればいいのに
眩mabuしいshii日差hizaしがまたshigamata このkono身miをwo焼yaきつくしたからkitsukushitakara
幻maboroshiみたいなmitaina貴方anataのno嘗katsuてのteno笑顔egaoがga見miたくてtakute
私watashiはずっとhazutto 立taちchi尽tsuくしたkushita
幼osanaいi頃koroのno些細sasaiなna幸shiawaせもsemo
二人futariだけのdakeno秘密himitsuもmo
貴方anataがga消kiえたeta そのsono瞬間syunkanにni
あやふやになってしまったayafuyaninatteshimatta
サヨナラsayonara 貴方anataじゃなくたっていいからjanakutatteiikara
そのsono手teのno温度ondoさえsae変kaわらないでwaranaide
サヨナラsayonara 私watashiのno心kokoroのnoグロguroさもsamo
物足monotaりないくらいにrinaikuraini 夏natsuがga暑atsuくてkute
大事daijiなものならnamononara面影omokageにni 閉toじji込koめているからmeteirukara
未imaだda 前maeにni進susuめないmenai私watashiはただのhatadano人間ningenみたいだmitaida
茶番chabanのno様youなna くだらないやりkudaranaiyari取toりもrimo
破yabuりri捨suてたteta約束yakusokuもmo
分waかりkari合aえないenai そのsono感触kansyokuがga
何naniよりyori遠tooくあるkuaru
これからkorekara何度nandoとなくtonaku過suぎるgiru夏natsuのno
想omoいi出deとなるにはtonaruniha 恐osoろしくroshiku
気kiづけばdukeba いつしかitsushika 貴方anataはha誰dare
サヨナラsayonara 貴方anataじゃなくたっていいからjanakutatteiikara
そのsono手teのno温度ondoさえsae変kaわらないでwaranaide
サヨナラsayonara 心kokoroのnoグロguroさもsamo
物足monotaりないくらいにrinaikuraini 夏natsuがga暑atsuくてkute
もしもmoshimo心kokoroのno中nakaにni 怪物kaibutsuがga潜hisoんでいてndeite
それがsorega貴方anata自身jishinになってしまってもninatteshimattemo
ただtada ただtada このkono夏natsuがga 何事nanigotoもなくmonaku 過suぎればいいのにgirebaiinoni