よみ:じぎゃくかのありー
自虐家のアリー 歌詞
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amazarashi
- 2015.2.17 リリース
- 作詞
- 秋田ひろむ
- 作曲
- 秋田ひろむ
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いずれにしても立たち去さらなければならない 彼女かのじょは傷きずつきすぎた
開ひらかないカーテン 割われたカップ 流ながし台だいの腐乱ふらんしたキャベツ
愛あいと呼よべば全すべてを許ゆるした 母ははの仕打しうちも割われた爪つめも
酷ひどく痩やせた膝ひざを抱だいて 責せめるのはいつも自分じぶんの事ことばかり
お前まえなんかどこか消きえちまえと 言いわれた時初ときはじめて気付きづいた
行いきたい場所ばしょなんて何処どこにもない ここに居いさせてと泣なき喚わめいた
「窓まどから小ちいさく海うみが見みえるから 父とうさんとこの部屋へやに決きめたの」と
昔嬉むかしうれしそうに話はなしていた 母ははは今夜こんやもまだ帰かえらない
あの海うみと一ひとつになれたらって
そう思おもった後あとに少すこし笑わらった
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままに 歌うたって
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 願ねがった
抱だきしめられたくて 嘘うそついたあの日ひを
今いまでもずっと悔くやんでる
私わたしだけが知しっているんだから わがままはとうの昔むかしに止やめた
時々ときどきとても優やさしく笑わらう それが母ははの本当ほんとうの姿すがた
物心ものごころついた時ときから父ちちは居いない 理由りゆうは今いまも聞きけない
今夜こんやも海うみを眺ながめながら 記憶きおくの中なかだけ裸足はだしの少女しょうじょ
あの海うみと一ひとつになれたらって
そう願ねがったのは何故なぜだろう
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままに 歌うたって
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 願ねがった
抱だきしめられたくて 嘘うそついたあの日ひを
今いまでもずっと悔くやんでる
苦くるしくてしょうがなくて 海うみへの道駆みちかけ抜ぬけた
砂浜すなはまで 月明つきあかりの裸足はだしの少女しょうじょ
愛あいされていないって 疑うたがった私わたしを許ゆるして
何なにもいらないよ これが最後さいごのわがまま
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままにに 浮うかんで
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 沈しずんだ
あの人ひとが愛あいした 父とうさんが愛あいした
この海うみになれたら 抱だきしめてくれるかな
今いまでもずっと愛あいしてる
開ひらかないカーテン 割われたカップ 流ながし台だいの腐乱ふらんしたキャベツ
愛あいと呼よべば全すべてを許ゆるした 母ははの仕打しうちも割われた爪つめも
酷ひどく痩やせた膝ひざを抱だいて 責せめるのはいつも自分じぶんの事ことばかり
お前まえなんかどこか消きえちまえと 言いわれた時初ときはじめて気付きづいた
行いきたい場所ばしょなんて何処どこにもない ここに居いさせてと泣なき喚わめいた
「窓まどから小ちいさく海うみが見みえるから 父とうさんとこの部屋へやに決きめたの」と
昔嬉むかしうれしそうに話はなしていた 母ははは今夜こんやもまだ帰かえらない
あの海うみと一ひとつになれたらって
そう思おもった後あとに少すこし笑わらった
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままに 歌うたって
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 願ねがった
抱だきしめられたくて 嘘うそついたあの日ひを
今いまでもずっと悔くやんでる
私わたしだけが知しっているんだから わがままはとうの昔むかしに止やめた
時々ときどきとても優やさしく笑わらう それが母ははの本当ほんとうの姿すがた
物心ものごころついた時ときから父ちちは居いない 理由りゆうは今いまも聞きけない
今夜こんやも海うみを眺ながめながら 記憶きおくの中なかだけ裸足はだしの少女しょうじょ
あの海うみと一ひとつになれたらって
そう願ねがったのは何故なぜだろう
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままに 歌うたって
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 願ねがった
抱だきしめられたくて 嘘うそついたあの日ひを
今いまでもずっと悔くやんでる
苦くるしくてしょうがなくて 海うみへの道駆みちかけ抜ぬけた
砂浜すなはまで 月明つきあかりの裸足はだしの少女しょうじょ
愛あいされていないって 疑うたがった私わたしを許ゆるして
何なにもいらないよ これが最後さいごのわがまま
自虐家じぎゃくかのアリー 波なみの随ままにに 浮うかんで
被虐者ひぎゃくしゃの愛あい 波なみの随ままに 沈しずんだ
あの人ひとが愛あいした 父とうさんが愛あいした
この海うみになれたら 抱だきしめてくれるかな
今いまでもずっと愛あいしてる