かえるのご帰宅 歌詞 ゆず ふりがな付

向むきあって見みつめあう 恋人こいびと達たちが溢あふれ
それに比くらべ僕ぼくは まるでかえるのご帰宅きたくさ
言葉ことばより大切たいせつな物ものってなあに?

遠とおまわしぎみの君きみからの電話でんわ
何なにも用ようもなくていつもの事ことだけど
多分たぶんそんなんだって言いいたい事ことはあって
何度なんども掛かけ直なおした 眠ねむれない夜よる数かぞえ切きれず
「明日あした帰かえる」

夕日ゆうひを見みて涙なみだこぼす 何なにを思おもっているの?
尻込しりごみする僕ぼくをよそに 感動かんどうの一人占ひとりじめさ
いつか見みた景色けしきの中なかで見みえ隠かくれ

どっか遠とおくへ行いったつもりだけのもんで
結局けっきょくここにのこのこ戻もどってきて
返かえす言葉ことばも見みつからないまま
僕ぼくは帰かえるのさ 並ならべながら飛とび跳はねながら
「御託ごたく 帰宅きたく」