花光る 歌詞 大原櫻子 ふりがな付

にじむ曇くもり空ぞらの下したで
落おち葉ば踏ふむ足音あしおと過すぎる
記憶きおくは翳かげり 思おもい出での
季節きせつは 数かぞえられない

瞳ひとみを見みて微笑ほほえんだとき
色いろづいていく
時ときが動うごき出だして

風かぜ光ひかる 未来みらいへ
君きみと歩あるくよ
桜色さくらいろした君きみの頬ほおはちょっと素直すなお

言葉ことばよりも先さきにゆける
木漏こもれ日びにあの日ひ気きづいた
春はるの三日月みかづき 遠とおくても
二人ふたりの 目印めじるしにして

幼おさなすぎて言いえない台詞せりふ
目めを合あわせて
今いま伝つたえるよ

花ばな光ひかる ふたたび
創つくり始はじめる
桜色さくらいろした指先ゆびさきからぎゅっと繋つなぐ

風かぜ花はなが散ちる
あなたを待まって
いま
どこへゆこうか
二人ふたり

風かぜ光ひかる 未来みらいへ
君きみと歩あるくよ
桜色さくらいろした君きみの歌うたが春はるを呼よびよせ
呼吸こきゅうが 重かさなる
リズムとメロディ
桜さくら舞まう ひかりの中なかへ踊おどりだすよ

ひかり射さす 世界せかいへ