争あらそうことばっかだった 勝かつ為ために
ほんとは怖こわくて しかたなかった
けおとされても はいつくばって
生いきては死しんで 死しんでは生うまれてきた
君きみがいない 最後さいごの夕焼ゆうやけに
君きみがいない 僕ぼくがいるのに
夏なつのしぶきをあびた 君きみと僕ぼくの夢ゆめを見みたよ
あの川かわを下くだって 空そらを見みてたね
赤あかいしゃくなげの花はなが ひっそりかーんとゆれて
僕ぼくたち二人ふたりに 話はなしかけた
君きみがいない 最後さいごの夕焼ゆうやけに
君きみがいない 僕ぼくがいるのに
ねぇ 橋はしをわたれば たどり着つけるの?
指ゆびを震ふるわし 君きみは泣ないた
花はなよ しゃくなげよ 僕ぼくは勇者ゆうしゃになるから
おびえたりしない 五ご月がつの空そらに
勝かつ為ために 勝かつ為ために
勝かつ為ために 君きみを置おき去ざりにしない
しゃくなげ色いろに染そまる 夕陽ゆうひだから
必死ひっしで 働はたらき 必死ひっしで守まもるよ
かすかに聞きこえる 君きみの命いのちの音おとが
今日きょうもけなげに 響ひびいてくるから
手てを伸のばすから 掴つかんで欲ほしい
さわって欲ほしい
抱だきしめて欲ほしい
手てを伸のばすから 掴つかんで欲ほしい
さわって欲ほしい
君きみと生いきて 君きみと死しんで 君きみと生うまれて
そして僕ぼくは ここに いるから。
争arasoうことばっかだったukotobakkadatta 勝kaつtsu為tameにni
ほんとはhontoha怖kowaくてkute しかたなかったshikatanakatta
けおとされてもkeotosaretemo はいつくばってhaitsukubatte
生iきてはkiteha死shiんでnde 死shiんではndeha生uまれてきたmaretekita
君kimiがいないgainai 最後saigoのno夕焼yuuyaけにkeni
君kimiがいないgainai 僕bokuがいるのにgairunoni
夏natsuのしぶきをあびたnoshibukiwoabita 君kimiとto僕bokuのno夢yumeをwo見miたよtayo
あのano川kawaをwo下kudaってtte 空soraをwo見miてたねtetane
赤akaいしゃくなげのisyakunageno花hanaがga ひっそりかhissorikaーんとゆれてntoyurete
僕bokuたちtachi二人futariにni 話hanaしかけたshikaketa
君kimiがいないgainai 最後saigoのno夕焼yuuyaけにkeni
君kimiがいないgainai 僕bokuがいるのにgairunoni
ねぇnee 橋hashiをわたればwowatareba たどりtadori着tsuけるのkeruno?
指yubiをwo震furuわしwashi 君kimiはha泣naいたita
花hanaよyo しゃくなげよsyakunageyo 僕bokuはha勇者yuusyaになるからninarukara
おびえたりしないobietarishinai 五go月gatsuのno空soraにni
勝kaつtsu為tameにni 勝kaつtsu為tameにni
勝kaつtsu為tameにni 君kimiをwo置oきki去zaりにしないrinishinai
しゃくなげsyakunage色iroにni染soまるmaru 夕陽yuuhiだからdakara
必死hisshiでde 働hataraきki 必死hisshiでde守mamoるよruyo
かすかにkasukani聞kiこえるkoeru 君kimiのno命inochiのno音otoがga
今日kyouもけなげにmokenageni 響hibiいてくるからitekurukara
手teをwo伸noばすからbasukara 掴tsukaんでnde欲hoしいshii
さわってsawatte欲hoしいshii
抱daきしめてkishimete欲hoしいshii
手teをwo伸noばすからbasukara 掴tsukaんでnde欲hoしいshii
さわってsawatte欲hoしいshii
君kimiとto生iきてkite 君kimiとto死shiんでnde 君kimiとto生uまれてmarete
そしてsoshite僕bokuはha ここにkokoni いるからirukara。