「季路」の歌詞 TVアニメ「魔道祖師」前塵編 エンディングテーマ
- Aimer
- 2021.4.14 リリース
- 作詞
- aimerrhythm
- 作曲
- 飛内将大
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重かさねる時間じかんは 解とけない魔法まほうで 失なくした季節きせつを知しった
溜息ためいきも白しろく染そめて 木陰こかげの歌うた 失なくしたままで
暮くれる空そらを君きみは見みたか?
時計とけいの針はりが心こころを打うつ 過すぎ行ゆく時ときが辿たどる路みちも
何度なんども同おなじ景色けしきを携たずさえ 淡あわい夢ゆめを見みよう
優やさしい言葉ことばさえ知しらない 凍いてつく夜よるの欠片かけらたちよ
涙なみだに濡ぬれた蕾つぼみを抱だきしめ その春はるを待まっていた
編あむ 時間じかんの絢あや
閉とざした世界せかいに落おとした紅色べにいろが導みちびく 季節きせつの帰路きろ
囁ささやきを藍あおく染そめて 黄金こがねの空そら 夢見ゆめみたままで
温ぬくもりまで遠とおく見みえた
時計とけいの針はりは戸惑とまどいなく 過すぎ行ゆく春はるの欠片かけらたちよ
かすかに香かおる真夏まなつの気配けはいに ふわり揺ゆれながら
優やさしい秋あきは前触まえぶれなく 凍いてつくような冬ふゆの影かげまとい
涙なみだにぬれた蕾つぼみを抱だきしめ ただ春はるを待まっていた
今いま 螺旋らせんの中なか
季節きせつは巡めぐる
辿たどって 迷まよって
何度なんども躓つまずいては
同おなじ花はな届とどけるために
時計とけいの針はりが心こころを打うつ 過すぎ行ゆく春はるの欠片かけらたちよ
かすかに香かおる真夏まなつの気配けはいに ふわり揺ゆれながら
優やさしい秋あきは前触まえぶれなく 凍いてつくような冬ふゆの影かげまとい
涙なみだにぬれた蕾つぼみを抱だきしめ また春はるを待まっていた
あの 螺旋らせんの中なか