粉雪こゆきが窓まどを たたきつけ
宗谷そうや本線ほんせん ただひた走はしる
倖しあわせやれず 夢ゆめさえやれず
君きみと別わかれた 稚内わっかない
後うしろめたさに 打うちのめされて
逢あいたさ見みたさの 旅たびに来きた
別わかれて気きづく 身勝手みがってを
君きみは許ゆるして くれるだろうか
便たよりも途絶とだえ 噂うわさも途絶とだえ
何なにも頼たよれる すべがない
窓まどの外そとには 凍いてつくような
はるかにかすんだ 礼文島れぶんとう
季節きせつがいくつ 変かわっても
君きみのぬくもり 忘わすれはしない
意気地いくじのなさが 甲斐性かいしょのなさが
僕ぼくをとがめる 責せめ立たてる
宗谷そうや本線ほんせん 君きみへと続つづく
明日あしたはどの道みち たどる道みち
粉雪koyukiがga窓madoをwo たたきつけtatakitsuke
宗谷souya本線honsen ただひたtadahita走hashiるru
倖shiawaせやれずseyarezu 夢yumeさえやれずsaeyarezu
君kimiとto別wakaれたreta 稚内wakkanai
後ushiろめたさにrometasani 打uちのめされてchinomesarete
逢aいたさitasa見miたさのtasano 旅tabiにni来kiたta
別wakaれてrete気kiづくduku 身勝手migatteをwo
君kimiはha許yuruしてshite くれるだろうかkurerudarouka
便tayoりもrimo途絶todaえe 噂uwasaもmo途絶todaえe
何naniもmo頼tayoれるreru すべがないsubeganai
窓madoのno外sotoにはniha 凍iてつくようなtetsukuyouna
はるかにかすんだharukanikasunda 礼文島rebuntou
季節kisetsuがいくつgaikutsu 変kaわってもwattemo
君kimiのぬくもりnonukumori 忘wasuれはしないrehashinai
意気地ikujiのなさがnonasaga 甲斐性kaisyoのなさがnonasaga
僕bokuをとがめるwotogameru 責seめme立taてるteru
宗谷souya本線honsen 君kimiへとheto続tsuduくku
明日ashitaはどのhadono道michi たどるtadoru道michi