樹木じゅもくはおのれの あるがまま
裸はだかをさらし 生いきている
のぞみ高たかけりゃ 雨風あめかぜつよい
根ねをはれ 我われをはれ 夢ゆめをはれ
枝葉しよう繁しげらす 幹みきをもて
永ながい冬ふゆには 雪ゆきに耐たえ
はじけて芽吹めぶく 春はるを待まつ
めぐる季節きせつを 確たしかに生いきて
きしめよ たわめよ 歓喜かんきせよ
誰だれに見みせるか 男伊達おとこだて
水みずが大地だいちの 恵めぐみなら
感謝かんしゃを胸むねに 樹木じゅもくは吸すう
情なさけわけあい この世よがまわる
根ねをはれ 我われをはれ 夢ゆめをはれ
人ひとの一生いっしょう 樹きの心こころ
樹木jumokuはおのれのhaonoreno あるがままarugamama
裸hadakaをさらしwosarashi 生iきているkiteiru
のぞみnozomi高takaけりゃkerya 雨風amekazeつよいtsuyoi
根neをはれwohare 我wareをはれwohare 夢yumeをはれwohare
枝葉shiyou繁shigeらすrasu 幹mikiをもてwomote
永nagaいi冬fuyuにはniha 雪yukiにni耐taえe
はじけてhajikete芽吹mebuくku 春haruをwo待maつtsu
めぐるmeguru季節kisetsuをwo 確tashiかにkani生iきてkite
きしめよkishimeyo たわめよtawameyo 歓喜kankiせよseyo
誰dareにni見miせるかseruka 男伊達otokodate
水mizuがga大地daichiのno 恵meguみならminara
感謝kansyaをwo胸muneにni 樹木jumokuはha吸suうu
情nasaけわけあいkewakeai このkono世yoがまわるgamawaru
根neをはれwohare 我wareをはれwohare 夢yumeをはれwohare
人hitoのno一生issyou 樹kiのno心kokoro