「つまんねぇと嘆なげいたら 誰だれかが心こころを乾かわかしてる」
冷ひえたグラス持もった友人ゆうじんが 疲つかれを浮うかべ今日きょうもつぶやく
「もうやめにしよっか」「まだやれそうさ」
いつかの子こどもらの夏なつが浮うかび消きえる
街まちを過すぎた雨あめと それを待まってたような綿毛わたげが
風かぜに飛とばされ運はこばれて 今いま、たどり着ついたひとひら
「きっとここで会あえた意味いみがある」と 言いってるみたいに囁ささやくよ
「こたえておくれ」と
ふとした時ときに顔かおを出だす後悔こうかい 目めでは見みえやしないけど
それは涙なみだや笑えみに寄より添そって 離はなれぬように語かたり出だす
いつか思おもい出だして ひとつ数かぞえて
何度なんどもここで待まってるから
胸むねの宵よいかがりは 黒くろい髪かみを縛しばったあなたが
古ふるい写真機しゃしんきに閉とじ込こめたままで誰だれにも見みせてないけど
次つぎに開ひらく時ときは声こえに出だして 小ちいさい靴くつを指差ゆびさして
「もうやめにしようか」「まだやれそうさ」
何度なんども同おなじような夜よる でもその声こえが繋つないでいるんだ
迎むかえに行いかなくちゃな この想おもいを忘わすれないようにしないとな
街まちを過すぎた雨あめとそれを待まってたような綿毛わたげが
風かぜに飛とばされ運はこばれて 今いま、たどり着ついたひとひら
「きっとここで会あえた意味いみがある」と
言いってるみたいに囁ささやくよ
「こたえておくれ」と
「つまんねぇとtsumanneeto嘆nageいたらitara 誰dareかがkaga心kokoroをwo乾kawaかしてるkashiteru」
冷hiえたetaグラスgurasu持moったtta友人yuujinがga 疲tsukaれをrewo浮uかべkabe今日kyouもつぶやくmotsubuyaku
「もうやめにしよっかmouyamenishiyokka」「まだやれそうさmadayaresousa」
いつかのitsukano子koどもらのdomorano夏natsuがga浮uかびkabi消kiえるeru
街machiをwo過suぎたgita雨ameとto それをsorewo待maってたようなttetayouna綿毛watageがga
風kazeにni飛toばされbasare運hakoばれてbarete 今ima、たどりtadori着tsuいたひとひらitahitohira
「きっとここでkittokokode会aえたeta意味imiがあるgaaru」とto 言iってるみたいにtterumitaini囁sasayaくよkuyo
「こたえておくれkotaeteokure」とto
ふとしたfutoshita時tokiにni顔kaoをwo出daすsu後悔koukai 目meではdeha見miえやしないけどeyashinaikedo
それはsoreha涙namidaやya笑eみにmini寄yoりri添soってtte 離hanaれぬようにrenuyouni語kataりri出daすsu
いつかitsuka思omoいi出daしてshite ひとつhitotsu数kazoえてete
何度nandoもここでmokokode待maってるからtterukara
胸muneのno宵yoiかがりはkagariha 黒kuroいi髪kamiをwo縛shibaったあなたがttaanataga
古furuいi写真機syashinkiにni閉toじji込koめたままでmetamamade誰dareにもnimo見miせてないけどsetenaikedo
次tsugiにni開hiraくku時tokiはha声koeにni出daしてshite 小chiiさいsai靴kutsuをwo指差yubisaしてshite
「もうやめにしようかmouyamenishiyouka」「まだやれそうさmadayaresousa」
何度nandoもmo同onaじようなjiyouna夜yoru でもそのdemosono声koeがga繋tsunaいでいるんだideirunda
迎mukaえにeni行iかなくちゃなkanakuchana このkono想omoいをiwo忘wasuれないようにしないとなrenaiyounishinaitona
街machiをwo過suぎたgita雨ameとそれをtosorewo待maってたようなttetayouna綿毛watageがga
風kazeにni飛toばされbasare運hakoばれてbarete 今ima、たどりtadori着tsuいたひとひらitahitohira
「きっとここでkittokokode会aえたeta意味imiがあるgaaru」とto
言iってるみたいにtterumitaini囁sasayaくよkuyo
「こたえておくれkotaeteokure」とto