時ときが過すぎることが
本当ほんとうの悲かなしみ
今いまならば 分わかるから
少すこし悔くやしい
あなただけ消きえない余白よはく
どうしても どうしても
結むすばれなかった
あなたの手てで
わたしの手てで 描えがいた
かたちが 今いま
愛あいだと分わかったの
可笑おかしいね
今いまでもあの部屋へやで
あなたが待まっている
階段かいだんを 昇のぼる音おと
気きづいてくれる
愛いとしさの形見かたみのように
傷きずついた 恋こいなのに
わたしを守まもるの
あなたの嘘うそ
わたしの嘘うそ
若わかさが 選えらんだ罪つみ
すべてが 眩まぶしくて
目めを伏ふせる
あなたの手てで
わたしの手てで 描えがいた
かたちが 今いま
愛あいだと分わかったの
可笑おかしいね
時tokiがga過suぎることがgirukotoga
本当hontouのno悲kanaしみshimi
今imaならばnaraba 分waかるからkarukara
少sukoしshi悔kuyaしいshii
あなただけanatadake消kiえないenai余白yohaku
どうしてもdoushitemo どうしてもdoushitemo
結musuばれなかったbarenakatta
あなたのanatano手teでde
わたしのwatashino手teでde 描egaいたita
かたちがkatachiga 今ima
愛aiだとdato分waかったのkattano
可笑okaしいねshiine
今imaでもあのdemoano部屋heyaでde
あなたがanataga待maっているtteiru
階段kaidanをwo 昇noboるru音oto
気kiづいてくれるduitekureru
愛itoしさのshisano形見katamiのようにnoyouni
傷kizuついたtsuita 恋koiなのにnanoni
わたしをwatashiwo守mamoるのruno
あなたのanatano嘘uso
わたしのwatashino嘘uso
若wakaさがsaga 選eraんだnda罪tsumi
すべてがsubetega 眩mabuしくてshikute
目meをwo伏fuせるseru
あなたのanatano手teでde
わたしのwatashino手teでde 描egaいたita
かたちがkatachiga 今ima
愛aiだとdato分waかったのkattano
可笑okaしいねshiine