徒然酒 歌詞 一条貫太 ふりがな付

腕うでをはなせよ 夜半よわしぐれ
路地ろじの酒場さかばで 雨あまやどり
独ひとりしみじみ 酒さけのむ時ときゃよ
なぜか故郷こきょうが しのびこむ
徒然つれづれに… 徒然つれづれなるままに
遠とおいあの娘こが 浮うかぶ夜よる

無理むりをするなよ おまえには
帰かえるふるさと あるんだよ
肩かたをたたいて 別わかれた時ときゃよ
俺おれを泣なかせる 友ともがいた
徒然つれづれに… 徒然つれづれなるままに
やけに塩しょっぱい ひと夜よ洒さい

赤あかいちょうちん 母かあちゃんに
どこか似にている 雨あめン中ちゅう
石いしにつまづき 転ころんだ時ときゃよ
母ははに会あいたく なるもんだ
徒然つれづれに… 徒然つれづれなるままに
酒さけでこころが 旅たびをする